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10月の柳瀬川つつみ公園を散策!枯れたマツ並木と秋の木の実・紅葉を観察【金沢市】

2026年10月22日の柳瀬川つつみ公園で複数のマツが茶色く枯れている並木の様子 生き物・植物観察

2026年10月22日、秋の柳瀬川つつみ公園の様子を見てきました~(*’▽’)

10月も下旬になり、そろそろ紅葉が始まっているのでは?と思って訪問したのですが、園内の木々はまだまだ緑色!w

それよりも気になったのが、公園内のマツ並木で何本もの木が茶色く枯れていたこと。かなり目立つ状態で、残っているマツまで枯れてしまわないか心配になります(._.)

一方、ネグンドカエデの黄葉や、ハンノキ、オニグルミの実など、秋らしい変化もいろいろ観察できました。

さらに面白かったのが、公園内ではまだ緑色だったアメリカフウが、道路を挟んだ向かい側では真っ赤に紅葉していたこと!

今回は10月22日の柳瀬川つつみ公園で見つけた、秋の植物や木の実、気になるマツ並木の様子を紹介します(*‘ω‘ *)

10月22日の柳瀬川つつみ公園|紅葉はまだこれから

まずは公園全体の様子から。

10月22日の柳瀬川つつみ公園の芝生広場と秋の空

訪れたのはお昼頃。寒くも暑くもない、ちょうどいい気温でした~(*’▽’)

広々とした芝生広場にはまだ緑が残っていて、秋の青空と大きな雲が気持ちいいですね。

柳瀬川つつみ公園の遊歩道と茶色く枯れたマツ

公園内の樹木は、多少黄色くなっているものはあるものの、まだ本格的な紅葉は始まっていません。

ちなみに写真中央の茶色いマツは、紅葉ではなく枯れてしまっているようです(._.)

周囲の木々が緑色なので、余計に目立ちますね。

柳瀬川つつみ公園のマツ並木で複数の木が茶色く枯れている様子

別の角度からマツの並木を見てみると、茶色く枯れた木が何本も並んでいるのが分かります。

しかも手前だけでなく、奥の方にも枯れているようなマツが見えますね……。

これだけまとまって枯れていると、マツ材線虫病(松くい虫被害)なども気になります。

もし病気や害虫が原因なら、このまま放っておくと残っているマツまで全部やられてしまうんじゃないかと心配になります(._.)

まだ緑色のマツも残っているので、これ以上被害が広がらないといいんですけどね。

10月下旬でも緑色の葉をつけているアメリカフウ

こちらはアメリカフウ(モミジバフウ)。

秋には赤や黄色に紅葉する木ですが、10月22日の時点ではまだ綺麗な緑色の葉をつけていましたw

モミジに似た星形の葉が特徴的ですね。

ところが、このあと道路向かいで見つけたアメリカフウは、まったく違う姿になっていました。その様子は記事の後半で紹介します(*’▽’)

ネグンドカエデの黄葉と乾燥した種子

公園内で特に黄色くなっていたのが、トネリコバノカエデ(ネグンドカエデ)です。

葉が黄色くなり始めたネグンドカエデの木

他の木々がまだ緑色なのに対して、こちらは葉が黄色くなり、かなり落葉も進んでいる様子。

来月には葉がなくなっていそうですね~(*‘ω‘ *)

黄色く変色し始めたネグンドカエデの小葉

近くで見ると、緑色から黄色へと変わっている途中の葉もありました。

ネグンドカエデはカエデの仲間ですが、一般的なモミジとは違って、複数の小葉が集まった複葉をつけるのが特徴です。

茶色く乾燥したネグンドカエデの翼果

そして、たくさんついていた種子も茶色く乾燥していました。

カエデの仲間らしく、種子には翼がついています。

このような翼のある果実を翼果(よくか)と呼び、風に乗って種子を遠くへ運ぶ仕組みになっています。

葉が落ちたあとも、しばらく枝に残っていることがあるんですよ(*’▽’)

ハンノキの実は茶色と緑色が混在!春に咲く雄花の準備も

続いて見つけたのは、川沿いなどの湿った場所でよく見られるハンノキです。

枝についた茶色く乾燥したハンノキの球果

枝には、まるで小さな松ぼっくりのような実がたくさんついていました。

こちらはすでに茶色く乾燥していますね~。

ハンノキの実は球果状の果穂になっていて、熟すと隙間から小さな種子を放出します。

まだ緑色が残るハンノキの若い果穂

一方、こちらにはまだ緑色の実もたくさんありました。

同じ木でも成熟具合に違いがあるんですね(*‘ω‘ *)

秋のハンノキについた細長い緑色の雄花序

さらに、枝には細長いものがぶら下がっていました。

これはハンノキの雄花序(ゆうかじょ)です。

ハンノキは春先に花を咲かせますが、雄花序は前年の秋から形成され、冬を越して春に花粉を放出します。

まだ緑色ですが、もう来年の春に向けた準備が始まっているんですね~(*’▽’)

オニグルミの実が地面にゴロゴロ!北部公園の実と大きさを比較

続いてはオニグルミ。

この公園に来る前には金沢市の北部公園にも寄っていたので、そちらで見たオニグルミと比べながら観察してみました。

柳瀬川つつみ公園のオニグルミの木に残っていた実

木にはまだ実がいくつか残っていました。

葉も黄色くなり始めていて、秋らしい姿ですね。

草むらに落ちていた緑色や茶色のオニグルミの実

しかし、地面を見るとオニグルミの実がゴロゴロ!w

緑色のものもあれば、茶色や黒っぽく変色し始めているものもありました。

オニグルミは厚い果皮に包まれていて、その内側に硬い殻を持つ種子が入っています。

果皮が黒く腐敗して硬い殻が見え始めたオニグルミ

こちらは果皮が黒く腐敗して、中の硬い殻が見え始めていました(*‘ω‘ *)

ちなみに、柳瀬川つつみ公園のオニグルミは、北部公園で見たものより若干小さい気がしました。

つつみ公園のオニグルミもそれなりに大きな木ですが、北部公園で見た大木と比べると小さめ。

木の大きさに比例して、実も小さくなるんでしょうか?

実際には木の大きさだけでなく、個体差や生育環境などによっても実の大きさは変わるので、今回の違いが何によるものかは分かりません。

それでも、同じ日に別の公園で同じ植物を観察すると、こういう違いに気づけるのが面白いですね~(*’▽’)

ススキとセイタカアワダチソウ|川沿いは秋の植物がいっぱい

木の実を観察したあとは、川沿いの植物も見ていきます。

柳瀬川つつみ公園の川沿いに伸びるススキの穂

こちらは秋の代表的な植物、ススキ。

穂はまだフワフワした綿毛状ではなく、ツヤのある状態でした。

青空と大きな雲を背景にしたススキ、なかなか綺麗ですね(*’▽’)

川沿いに咲く黄色いセイタカアワダチソウとクズに覆われた河岸

そしてセイタカアワダチソウも、当然のようにたくさんの黄色い花を咲かせていますw

川べりを見ると、向こう岸までクズに覆われていますね。

セイタカアワダチソウもクズも繁殖力が強く、秋の河川敷ではよく目立つ植物です。

柳瀬川つつみ公園の草むらに咲いていた黄色いニガナの花

こちらの小さな黄色い花はニガナ。

ほかにもブタナやイヌタデなど、小さな花たちがあちこちに咲いていました。

10月下旬でも、足元をよく見るとまだまだ花が見つかりますね~(*‘ω‘ *)

道路向かいのアメリカフウは真っ赤に紅葉していた!

さて、ここまで見てきた柳瀬川つつみ公園では、まだほとんど紅葉が進んでいませんでした。

ところが、道路を挟んで向かい側にある乗馬クラブの道沿いでは、まったく違う光景が広がっていたんです!

乗馬クラブ沿いの道路で赤く紅葉したアメリカフウの並木

なんと、こちらのアメリカフウは真っ赤に紅葉しています!(;゚Д゚)

公園内のアメリカフウはまだ青々としていたのに、すぐ近くの木がここまで色づいているとはw

赤色やオレンジ色に紅葉したアメリカフウの葉

近くで見ると、赤色やオレンジ色に変化した葉がたくさんついています。

一部にはまだ緑色も残っていて、ちょうど色が移り変わっている途中ですね(*’▽’)

アメリカフウは日当たりや気温、木の個体差などによって、紅葉の進み具合が変わることがあります。

同じ10月22日でも、場所によって紅葉や落葉の進み方がかなり違うというのを実際に確認できました。

紅葉したアメリカフウとマツの間の空を飛ぶ鳥の群れ

そして最後に、アメリカフウの木の近くから鳥の群れが一斉に飛び立ちました!

かなりの数が飛んでいますね~。

鳥の種類までは分かりませんでしたが、紅葉した木々と秋空を飛ぶ鳥たちを眺めながら、今回の散策は終了です(*‘ω‘ *)

10月下旬の柳瀬川つつみ公園は木の実の観察が面白い!

2026年10月22日の柳瀬川つつみ公園は、まだ本格的な紅葉には少し早い様子でした。

それでも、ネグンドカエデの黄葉、ハンノキの茶色い実、地面に落ちたオニグルミ、ススキやセイタカアワダチソウなど、秋らしい植物をたくさん観察できました(*’▽’)

特に印象的だったのは、公園内と道路向かいでアメリカフウの紅葉具合が大きく違っていたことですね。

ちなみに今回は植物を中心に紹介しましたが、実はこの日の散策では、ほかにもかなり面白い生き物たちに出会っています。

ヨコヅナサシガメの食事、黒っぽいヤマカガシ、見たことのないような色とりどりのキノコ、その他の昆虫たち!

全部まとめると記事が長くなりすぎるので、こちらは別の記事で紹介することにしますw

柳瀬川つつみ公園、秋もなかなか面白い場所ですね~(*‘ω‘ *)

おまけ:ネグンドカエデはなぜモミジと葉の形が違うの?

今回観察したネグンドカエデ(トネリコバノカエデ)。

名前に「カエデ」とついているのに、私たちがよく知っているモミジとは葉の形が全然違いますよねw

実は、ネグンドカエデもモミジも同じカエデ属の植物なんです(*’▽’)

一般的なイロハモミジなどは、1枚の葉が手のひらのように深く切れ込んだ掌状葉(しょうじょうよう)を持っています。

一方、ネグンドカエデは羽状複葉(うじょうふくよう)と呼ばれる葉を持ち、通常3~7枚ほどの小葉が集まって1枚の葉を構成しています。

つまり、モミジは1枚の葉そのものが切れ込んでいるのに対し、ネグンドカエデは複数の小葉に分かれているんですね。

さらに、ネグンドカエデには「フラミンゴ」という観賞用の園芸品種もあります。

フラミンゴは白やピンクの斑が入った葉が特徴で、今回見た普通のネグンドカエデとは葉の見た目や形もかなり違います。

それでも、フラミンゴは同じトネリコバノカエデの園芸品種なんです(*‘ω‘ *)

そして、カエデの仲間らしい特徴がプロペラのような翼のついた果実(翼果)。

今回観察したネグンドカエデにも、茶色く乾燥した翼果がまとまってたくさんついていましたね。

ネグンドカエデの翼果は基本的に2つが対になってでき、枝にはそれが房状に集まってつきます。

葉の形はモミジとまったく違っても、こうした果実を見るとカエデの仲間だと分かるのが面白いところですw

ちなみに、ネグンドカエデの葉がモミジと違うのは、カエデ属の中でも葉の形が多様に進化してきたため。ただし、羽状複葉になった具体的な理由までは、はっきり分かっていません。

同じカエデの仲間でも、葉の形も色もこんなに違うなんて面白いですね~(*’▽’)

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