石川県金沢市の「普正寺の森」にアカテガニがいるらしいので探してきました~(*’▽’)
訪れたのは2026年8月中旬の17時~18時30分ごろ。まだ明るい夕方の時間帯です。
だけど結果は、アカテガニだと断定できるものは0・・
その代わり、クロベンケイガニが大量にいるポイントを見つけました。
クロベンケイガニもアカテガニと同じく陸上で活動することの多いカニで、湿地や河口周辺など水辺に近い環境で見られます。
今回数は数えていませんが、とにかく大量にわんさかいました( ゚Д゚)
夏の普正寺の森は蚊がとんでもなく多かったです。
田中は虫よけをして行ったのに、森へ入ってから常時10匹以上の蚊にまとわりつかれる悲惨なことになりました( ;∀;)
これから夏に行く人は、虫よけなどの蚊対策をしっかりしてから入るのをおすすめします!
詳しくは昆虫観察の記事に書きました(/・ω・)/
駐車場からの道筋
ということで、まずは駐車場からの道順から説明します!
まずは普正寺橋を渡って左手へ。
上の画像は橋を渡ってからの写真です。
この近くに小さな駐車スペースがあるので、ここに車を止めます。
これは入り口から駐車スペースに向かっての写真。
ここから中に入っていきます(‘◇’)ゞ
サイクリングコースもある公園なので自転車の往来があります。
特に見通しの悪い角などは気を付けて!
この道を進むとすぐに階段が見つかります。
階段を上がり、田中はここをひたすらまっすぐ進みました。
すぐ横に犀川が流れてる。
人通りはなく、この日は往復しても誰一人会っていない道を進みます。
道中いろいろな生き物を見つけたけどかなりの数なので、それは別記事で~(‘◇’)ゞ
林道を歩いていると何かが横切った
鬱蒼とした林道を歩いていると、途中からあることに気が付きます。
今、何か道を横切らなかった?(; ・`д・´)
しかも横の茂みもガサガサしてるし・・
一応動画撮っておいた。
そして気づけば、犀川の方の林の環境が軽い湿地のような状態になっています。
カニいるやん!
だけどここに突っ込みたくないし・・と思ってると、道でかなり大きな個体を発見。
アカテガニじゃなくてクロベンケイだ( ゚Д゚)
死んでるけど・・
10cmを超えるくらいありそうなデカい個体。
アカテガニとクロベンケイガニの簡単な見分け方
どちらも水辺の近くに暮らす陸生傾向の強いカニですが、見た目はけっこう違います。
- アカテガニ:名前の通り赤~橙色が目立ち、特に成体は甲羅や脚が赤っぽい
- クロベンケイガニ:全体的に黒褐色~茶褐色で、脚には目立つ毛がびっしり生えている
今回見つけた個体は体が暗い褐色で、特に歩脚の毛がかなり目立ちました。
この特徴からクロベンケイガニと判断しています。
これは期待できるぞと意気込み進んでいくと――
クロベンケイガニが大量にいる場所を発見
野鳥観察舎のあるササゴイの池の入り口へ到着。
でも今回の獲物はカニなので、池の方へは入らずまっすぐ前進。
すると出口が見えてきました( ゚Д゚)
だけど、この出口のすぐ横に湧き水が出て水たまりのようになっているところがあります。
ここが田中が見つけたクロベンケイスポットです!
これ見えるかな?
この写真の中だけで10匹以上映ってる。
どれも同じような特徴なので、確認できたものはクロベンケイガニだと思う(*´艸`)
大型個体から1cmもないような子供までたくさんいる。
特に大型個体は、うちにいるサワガニと比べてもかなり体つきががっしりしてて迫力がありますね(;゚Д゚)
クロベンケイガニを捕まえて観察
さっきの大型個体ほどの大きさではないけど、いいサイズのを捕まえてみたw
こうやって見ると毛が凄い!
ハサミには目立つ毛はないけど、足にはびっしり生えてる。
それに力が強くて持つの難しかった(; ・`д・´)
大型になるとかなり迫力のあるカニですね。
小さいのも。
かわいい(*´艸`)
捕まえた個体は観察したあと、その場でリリースしましたよ。
地面には大きな穴がたくさん
それと付近を見てて気になったのが、地面に開いた穴の多さ!
セミの穴に似てるけど、それより一回りから二回りほど大きな穴。
クロベンケイガニは穴を掘ったり、湿った土や物陰を利用したりするカニなので、この周辺のカニたちが使っている穴の可能性もありそうです。
ただし今回は、実際にクロベンケイガニがこの穴を掘ったところや、出入りしているところまでは確認できていません。
次回来たときは、この穴もじっくり観察してみたいですね(*´ω`*)
アカテガニは見つからなかったけど大収穫
ということで、今回の目的だったアカテガニは見つけられませんでした。
少なくとも田中が見た範囲では、アカテガニだと断定できる個体は0。
それにしても悔しいなぁ。
もっと広範囲を調べれば見つかる?
その代わり、クロベンケイガニが大量にいる場所を見つけられたのはかなり面白かったです。
大型個体から1cmにも満たないような小さな個体までいて、湿地を見るとそこら中にカニ。
道まで普通に横切っていくので、ここまで陸上を歩き回っているカニを間近で見るのは新鮮でした。
生態としてかなりおもしろいカニなので、次回(9月かな?)行ったときに捕まえて育ててみようかな?
ただ、この海浜公園内では採取に関するルールがあるので、実際に採取する場合は場所ごとのルールを確認して、可能な場所で行うつもりです。
それと今回、虫取り網とか持って行かなかったけど、捕獲目的ならあった方がよさそう。
こいつら足速かったし( ゚Д゚)
次は装備を整えて、もう少し広い範囲を探してみようと思います。
次こそアカテガニ見つけたい!(‘◇’)ゞ
帰り道、犀川の反対側からさっきまで歩いていた普正寺の森を見てみました。
ジャングルみたいに鬱蒼としてるし、そりゃあれだけ生き物の数が濃いわけだ( *´艸`)
おまけ:クロベンケイガニって食べられるの?
これだけ大量のクロベンケイガニを見ていると、田中としては一つ気になることがあります。
これ、食べられるの?( ゚Д゚)
カニなんだから食べられそうな気もするけど、見た感じかなり殻が硬そう。
しかも泥っぽい湿地を歩き回っているカニなので、田中としてはなんとなく泥臭そうなイメージもありますw
野生のカニ類は寄生虫などのリスクも考えられるので、少なくとも生や加熱不十分な状態で食べるようなことは避けたほうがいいでしょう。
そして現地でもう一つ気になったのが、
これだけカニがいるのに、野鳥がバンバン捕まえて食べてる感じがしなかったこと。
近くにはササゴイの池まであるし、水辺の鳥もいる環境。
もちろん田中が見ていた短い時間に捕食を確認できなかっただけなので、実際には鳥やほかの動物に食べられていると思います。
それでも、あれだけ大量に地面を歩いていたら「めちゃくちゃ狙われそうなのにな?」とは思いました(; ・`д・´)
大きくなると殻も硬いし、立派なハサミもある。
もしかして大型のクロベンケイガニって、見た目以上に手強い獲物なのか?
この辺も次回行ったとき、カニだけじゃなく「誰がクロベンケイガニを食べているのか」にも注目して観察してみると面白そうです(*’▽’)
ちなみに田中は……
今のところ自分で食べて確かめる気はありませんw
こんな記事も上げてるよ~
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