ドジョウを丸ごとつみれ汁に!大失敗したけど味は最高でした

三つ葉を添えて盛り付けた手作りのドジョウのつみれ汁 料理

今回はドジョウ料理の中でも、かなり難しそうな「ドジョウのつみれ汁」に挑戦します!

味は最高だったけど、作っている途中は本当に絶望しました( ;∀;)

結論からいうと、料理としては一応食べられる形になったものの、つみれ作りとしては完全に失敗ですw

いったい何が起きたのか、ひどすぎる過程も含めて紹介します。

ドジョウのつみれ汁の材料

今回使う具材はこちら。

ドジョウのつみれに使用する長ねぎと生姜

つみれの材料

  • ドジョウ:20~25匹
  • 長ねぎ:10cm(なくてもOK)
  • 生姜:1片
  • 卵:1個
  • 片栗粉:大さじ1
  • 味噌:小さじ1
  • 塩:ひとつまみ

汁の材料

  • 水:600ml
  • 顆粒和風だし:小さじ1
  • 酒:大さじ1
  • 醤油:小さじ2
  • 塩:少々

ドジョウは下処理を済ませたものを、頭や内臓も取らずに丸ごと使います。

ドジョウの下処理は唐揚げと共通です

※ドジョウの下処理について
今回作ったドジョウ料理は、すべて同じ方法で下処理しています。
氷で動きを鈍らせ、頭を残したまま骨を断ち、塩揉みしてぬめりを落としました。

写真付きの詳しい下処理は、最初に公開した唐揚げの記事で紹介しています。


丸ごとドジョウの下処理と唐揚げの記事はこちら

ドジョウを丸ごとチョッパーにかけます

下処理したドジョウと、長ねぎ、生姜、卵、片栗粉、味噌、塩をチョッパーに入れます。

チョッパーにドジョウと卵、長ねぎ、生姜、片栗粉、味噌を入れた様子

今回使ったのは、500円で購入した安いチョッパー。

ドジョウの頭や骨まで本当に細かくできるのか少し不安でしたが、回してみると意外にもいい具合に刻んでくれました。

500円なのにやるやん( `ー´)

ところが、フタを開けて中を確認してみると……。

チョッパーで細かくしたものの水分が多くシャバシャバになったドジョウのつみれ

あれ……。

溶けてシャバシャバになっとる。

つみれのタネというより、完全にドジョウシェイクですw

これ固まらんだろ(; ・`д・´)

片栗粉を多めに入れて無理やり固めるか、何か別の料理に変更するか……。

いろいろ考えた結果、とりあえず一度このまま汁に入れて試してみることにしました。

汁に入れた瞬間、すべて分解しました

鍋に水、顆粒和風だし、酒、醤油、塩を入れて火にかけます。

汁が温まったところで、ドジョウシェイクを少しすくって投入!

すると……。

汁に入れた直後に崩れて細かく分解したドジョウのつみれ

やっべーwww

汁に入れた瞬間、つみれがバラバラに分解してすべて浮いてきました。

これはどう見ても失敗しています。

ただ、ドジョウを20匹以上も使っているので、このまま捨てるわけにはいきません( ;∀;)

残っていたドジョウシェイクに、片栗粉を大さじ4杯ほど追加。

もうつみれというより、片栗粉の力で無理やり固めにいきます( `ー´)

お玉の中で少しずつ固める作戦へ

そのまま汁へ落とすと再び分解するため、次はお玉を使います。

片栗粉を追加したタネをお玉にのせ、最初はお玉の底面だけを汁につけて加熱。

表面が少しずつ固まってきたら、お玉ごと汁の中へ入れて中まで火を通していきます。

ある程度固まったところで食べやすい大きさに分割し、さらに弱火で10分ほどコトコト煮込みました。

これで、どうにか崩れずに残る塊ができました。

ただし、最初に分解したつみれの残骸で鍋の中はぐちゃぐちゃですw

最後に汁をクッキングペーパーで濾し、形のいいものだけを選んで盛り付けました。

絶望の末にドジョウのつみれ汁が完成!

三つ葉を添えて盛り付けたドジョウのつみれ汁

三つ葉を浮かべて、なんとか形になりました(‘;’)

汁は若干濁っていますが、あれだけドジョウが鍋の中で分解されたことを考えると、旨味は間違いなく染み出しまくっているはずです!

まずは汁から飲んでみます。

うまい……。

ドジョウの旨味がしっかり出ていて、見た目からは想像できないほどおいしいです。

あの絶望的な鍋から作ったとは思えませんw

つみれというより、ドジョウ入りのすいとん?

片栗粉を多めに加えて固めたドジョウのつみれを箸で持ち上げた様子

続いて、どうにか形を保ったつみれも食べてみます。

こちらも味はおいしい!

ドジョウ特有の苦みや変な味はなく、頭や骨も丸ごと入っていますが、口の中で邪魔に感じるものは一切ありませんでした。

チョッパーでも、ドジョウの骨まで十分細かくできたようです。

ただ、片栗粉を大量に追加したため、すいとんのようなモチモチ感がかなり強くなっています。

これは本当につみれなのか……?

味はドジョウのつみれですが、食感はほぼドジョウ入りのすいとんですw

大失敗ではあるけど、最終的にはおいしく食べられるものになったという、なんとも複雑な気持ちになりました。

失敗の原因は明らかに水分量でした

今回つみれが固まらなかった原因は、明らかにタネの水分量です。

ドジョウ20~25匹という量に対して卵1個は多すぎました。

さらに今回は内臓も含めて丸ごと使っているため、ドジョウ自体から出た水分も想像以上に多かったのだと思います。

そこへ最初から片栗粉を大さじ1杯しか入れなかったため、つみれの形を保てないドジョウシェイクが完成してしまいました( ;∀;)

次に作るなら、卵は使わないか量を大幅に減らし、ドジョウを細かくしたあとの状態を見ながら片栗粉を加える必要がありそうです。

味そのものは本当においしく、骨もまったく気にならなかったので、ドジョウを丸ごとチョッパーにかける方法自体は悪くありませんでした。

いつかドジョウハンバーグも作る予定なので、必ず今回の失敗を生かして再挑戦したいと思います(‘◇’)ゞ

おまけ:つみれとつくねは何が違う?

今回はドジョウの「つみれ汁」を作りましたが、そもそもつみれとつくねは何が違うのでしょうか?

一般的には「魚で作るのがつみれ、鶏肉などで作るのがつくね」というイメージがあります。

しかし、本来は材料の違いではなく、主にタネの形を作る方法に由来する名前です。

  • つみれ:タネを手やスプーンで摘み取り、そのまま汁などへ入れたもの
  • つくね:タネをよくこねて、丸形や棒状などに成形したもの

つまり、魚のすり身でも形を整えて作れば「つくね」、鶏肉などのタネでも摘み入れて作れば「つみれ」と呼べるわけです。

今回の場合、最初はスプーンですくって汁へ入れたので、間違いなくつみれになる予定でした。

ところが、途中からお玉の中で無理やり固め、最後には分割しているので、完成したものを本当につみれと呼んでいいのかは怪しいところですw

ちなみに、食べたときに近いと感じた「すいとん」は、小麦粉を水で練った生地をちぎったり丸めたりして、汁の中で煮た料理です。

今回は片栗粉を大量に追加したため、本来のすいとんとは材料が違うものの、モチモチとした食感がかなり近くなりました。

ドジョウのつみれを作っていたはずが、最終的にはドジョウ入りすいとんのような謎の料理が完成したということですね( ;∀;)

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