ドジョウを丸ごと唐揚げに!頭・内臓・骨まで食べてみました

頭と内臓を取らず丸ごと二度揚げしたドジョウの唐揚げ 料理

今日は土用の丑の日!

ということでウナギ!……ではなく、ドジョウ料理を作っていきます( `ー´)ノ

今回は近江町市場で、1,000円分のドジョウを注文してありました。

近江町市場で1000円分購入した生きたドジョウ

これでも全部じゃないよw

300gほどだったかな?
想像以上の量が入っていてビックリしました( ゚Д゚)

しかも今日は、このドジョウを使って7品一気に作っています。

それぞれ別の記事で紹介しますが、今回は一番簡単だった「ドジョウの唐揚げ」です。

ちなみに料理を始めたのは、土用の丑の日当日。
この記事を書き始めた時点ですでに22時40分です(; ・`д・´)

田中は面倒くさがりなので、まず頭と内臓を残したまま丸ごと唐揚げにしてみました。

その結果、骨も頭もほとんど気にならず普通に食べられたため、

「これ、わざわざ開かなくてもいいな?」

と判断し、残りの料理もすべて丸のまま作っていますw

多少の下処理は必要ですが、本当に簡単です(*’▽’)

それでも、ドジョウを開かずに数品作っただけで田中は精魂果てました。

この時期にウナギを何百本もさばいて焼いている職人さんは、本当にすごいですね……w

ドジョウの簡単な下処理

まずは、今回作った料理に共通する下処理から紹介します。

生きているドジョウを扱っていると、ときどき「キュッ」と小さな音が聞こえました。

ドジョウってこんな音を出すんですね( ゚Д゚)
静かな台所で大量のドジョウからキュッキュッ聞こえてくると、なかなか不思議な光景ですw

ただし、購入時点ですでに死んでいて、体が白っぽく変色していた個体は使いませんでした。

死んですぐと思われる個体は、体表のぬめりが薄くなって取れやすくなっていましたが、いつ死んだのか判断できない以上、無理に食べない方が安全です。

まずは、締める前に氷で冷やして動きを鈍らせます。

カキ氷用の大きな氷

今回は、かき氷用の氷をそのままぶち込みました。

氷で冷やして動きを鈍らせたドジョウ

5分ほど冷やすと動きが鈍くなります。

頭を完全には切り落とさず、カッターで首元の骨を断ち切りました。

首元の骨を切って締めたドジョウ

冷やしても途中で暴れ始める個体がいましたが、ウナギやアナゴと同じようにクッキングペーパー越しなら簡単につかめます。

必要な分の処理が終わったら、塩を振ってぬめりを落とします。

塩を振ってドジョウのぬめりを取る様子

全体を揉んでから水で洗い流すと、ぬめりはある程度落とせました。

そもそも唐揚げでどこまでぬめりを取る必要があるのか分かりませんでしたが、簡単な工程なので一応やっておきますw

最後に水気をしっかり拭き取ったら、共通の下処理は完了です。

片栗粉をまぶして丸ごと揚げる

今回は初めてのドジョウ料理なので、まずはドジョウ自体の味を確かめてみます。

下味は付けず、片栗粉をまぶしただけのシンプルな唐揚げにしました。

片栗粉をまぶした丸ごとのドジョウ

片栗粉を全体にまぶしたら、170℃の油で揚げていきます。

1度揚げたドジョウを2度揚げする前に休ませている

今回は骨まで食べやすくなるよう、一度油から上げて少し休ませてから、もう一度揚げました。

※ドジョウを食べるときの注意
ドジョウなどの淡水魚には寄生虫がいる可能性があります。生では食べず、中心部まで十分に加熱してから食べましょう。

丸ごとドジョウの唐揚げが完成!

二度揚げしたドジョウに軽く塩を振り、レモンを添えたら完成です!

二度揚げして作った丸ごとドジョウの唐揚げ

実際に食べてみると、頭も骨もまったく気になりませんでした。

全体がサクサクしていて、頭から尻尾までそのまま食べられます(*’▽’)

一部、内臓に苦みを感じる個体もいましたが、嫌な苦さではなく、むしろちょうどいいアクセントになっていました。

田中は酒を飲みませんが、これは酒のアテにも最高だと思いますw

ドジョウ料理というと、開いたり骨を取ったりする面倒なイメージがありましたが、小さなドジョウの唐揚げなら丸ごとでも問題ありませんでした。

下処理をして片栗粉をまぶし、しっかり揚げるだけ。

本当に簡単でおいしかったので、ドジョウを食べたことがない人にも一度は試してみてほしい料理です(*´ω`*)

おまけ:金沢で土用の丑の日にドジョウはあり?

今回は土用の丑の日に、ウナギではなくドジョウを食べました。

でも、そもそも土用の丑の日にドジョウってありなんでしょうか?( ゚Д゚)

調べてみると、土用の丑の日にドジョウを食べることが、ウナギのような全国的な定番になっているわけではなさそうです。

しかし、金沢ではドジョウの蒲焼きが昔から親しまれており、農林水産省の「にっぽん伝統食図鑑」にも石川県の伝統食として掲載されています。

金沢のドジョウの旬は7月上旬から8月下旬で、この時期になると生きたドジョウが店頭に並ぶほど、市民にとって馴染みの深い魚だったそうです。

どじょうの蒲焼きは夏のスタミナ食や酒の肴として親しまれ、現在でも近江町市場などで購入できます。

今回田中が近江町市場でドジョウを買えたのも、金沢にこうした食文化が残っているからなんですね(*’▽’)

つまり、土用の丑の日の正式な定番ではないけど、金沢で夏にドジョウを食べるのは大いにあり!

今年の田中はウナギではなく、金沢らしいドジョウ料理で夏を乗り切ります( `ー´)ノ


農林水産省「どじょうの蒲焼き」

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