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ふるさと本舗

金沢市・倉ケ嶽大池を一周!キノコと虫を探して遊歩道を歩いてきました

金沢市倉ケ嶽にある倉ケ嶽大池と周囲の森林 生き物・植物観察

金沢市倉ケ嶽にある倉ケ嶽大池へ行ってきました~(*’▽’)

池そのものはブラックバスらしき魚が泳いでいるくらいで、田中的にはそこまで大きな見どころはありませんでした。

ただ、遊歩道を歩いてみるとキノコや植物、虫などはかなり豊富!
後半では道中で見つけたキノコたちも紹介していきます~(/・ω・)/

白山神社の帰りに倉ケ嶽大池へ

もともと倉ケ嶽大池へ寄る予定はありませんでした。

この日は先に、倉ケ嶽町にある白山神社へ向かっていました。


▶ 倉ケ嶽町の白山神社を散策した記事はこちら

神社へ向かう途中の山道でサンショウウオと戯れていたところ、たまたま通りかかったおじさんに「池へ行く道はどっちですか?」と聞かれました。

その時に、

「そういや近くに池あるんやったな……」

と気になり始め、白山神社を見たあとに田中も向かってみることにw

神社のある集落の窪地から出ると十字路になっているので、そのまままっすぐ山道を登っていきます。

山道の途中に綺麗な棚田

倉ケ嶽大池へ向かう山道から見えた棚田と倉ケ嶽町の集落

途中で見えた景色がかなり綺麗でした(*’▽’)

山の斜面に田んぼが広がっていて、その奥にはさっき白山神社を見てきた集落。

さらに遠くには市街地と日本海まで見えます。

こういう山間部の棚田、めっちゃ景色いいですね(*´ω`*)

そのまま道なりに登っていくと、倉ケ嶽大池の前にある駐車スペースへ到着します。

倉ケ嶽大池の案内図と注意書き

倉ケ嶽ため池案内図と私有地であることを知らせる注意看板

入口には「倉ケ嶽ため池案内図」がありました。

その横には、

私有地内での事故に関しては責任を負いかねますのでご注意願います
北陸大学

という注意書きもあります。

このあたりは北陸大学が管理している敷地のようですね。

案内図を見る限り池の周囲に道があるので、今回はぐるっと1周してみることにしました(*’ω’*)

森の中の遊歩道を歩いてみます

倉ケ嶽大池の周囲にある森の遊歩道

遊歩道はこんな感じ。

かなり山の中ではありますが、人もそれなりに訪れているのか、歩いていて蜘蛛の巣へ突っ込むこともありませんでした。

田中の山歩きだと、顔面に蜘蛛の巣くらうの割とあるのでこれはありがたいw

そして歩いていると、頭上から何かがポロポロ落ちてきます。

倉ケ嶽大池の遊歩道に落ちていた赤く熟したヤマボウシの実

ヤマボウシの実でした。

ちょうど目の前に落ちてきた赤い実を少しかじってみると、

甘くて普通に美味しい( *´艸`)

見た目はかなり特徴的ですが、熟した実は柔らかくて甘みがあります。

※野外の植物を食べる場合は注意

似た植物との取り違えや、農薬・動物の排泄物などが付着している可能性もあります。
確実に種類を判断できないものは食べないようにしてください。

道中ではキノコもかなりたくさん見つけましたが、それは後ほどまとめて紹介します。

倉ケ嶽大池は静かで綺麗な池でした

森に囲まれた倉ケ嶽大池の水辺

池の水辺まで出てみました。

周囲を山に囲まれていてかなり静か。

目立ったゴミなどもなく、池自体は綺麗に見えました。

倉ケ嶽大池の広い水面と対岸の岩壁

反対側を見ると、池の奥には岩肌が露出した場所もあります。

ヘラブナ釣りもできるみたいですが、田中が見つけた魚は、

倉ケ嶽大池の浅い場所を泳ぐブラックバスらしき魚

ブラックバスらしき魚ばっかり( ゚Д゚)

浅いところに10尾くらいまとまって泳いでいました。

写真だけでは種類まで断定できませんが、体形を見る限り田中にはブラックバスっぽく見えます。

堤体を通って池の反対側へ

倉ケ嶽大池の堤体と水辺へ続く階段

池を眺めたあとは堤体を通って、そのまま反対側へ進んでいきます。

ここまでは普通の池の散策って感じでした。

ところがしばらく歩いていくと、徐々に道の勾配がきつくなってきます。

あれ?池一周するだけじゃなかったっけ?(‘ω’)

突然かなり険しい登り道が出てきた

倉ケ嶽大池の遊歩道に現れた岩の多い急な登り道

そして出てきたのがこれ。

え???( ゚Д゚)

完全に想定外の登り道w

倉ケ嶽大池の遊歩道にあるロープ付きの岩場

さらに進むと岩場にロープまで出てきました。

池の周りを散歩してたはずなんだけど!?w

ここまで来たので、とりあえず登ってみます。

倉ケ嶽大池の遊歩道にある急な岩場を下から見上げた様子

下から見るとこんな感じ。

思っていたよりしっかり岩場です(; ・`д・´)

※倉ケ嶽大池の遊歩道を歩く場合は注意

池の周囲には勾配の強い場所や岩場、ロープを使う場所がありました。
サンダルなどではなく歩きやすい靴を使い、雨上がりなど足元が滑りやすい日は特に注意した方がよさそうです。

岩場を登ると景色はかなり良かった

倉ケ嶽大池の遊歩道の高所から見た街並みと日本海

苦労して登った分、景色はかなり良かったです(*’▽’)

下には倉ケ嶽大池、遠くには街並みと日本海まで見えます。

めっちゃ見晴らしいいじゃん(/・ω・)/

……とはいえ、

これちゃんと駐車場まで戻れるよね?( ;∀;)

ここまでかなりのんびり生き物を探しながら歩いてきましたが、遊歩道自体は場所によって植物に覆われ気味。

ここからは道を見失わないように、少し真面目に進みますw

なんとか駐車場前の道へ戻れました

倉ケ嶽大池の遊歩道から駐車場付近へ戻る山道

途中ちょっとしたアクシデントもありましたが、

なんとか駐車場前の道へ出てきました~( ;∀;)

よかったw

軽い池の散歩くらいのつもりだったのに、後半は思ったよりしっかり山道でした。

無事に一周を終えて、このあとは平栗方面から帰宅_(:3 」∠)_

池自体ではブラックバスらしき魚くらいしか見つけられませんでしたが、遊歩道ではいろいろ面白いものを発見できました。

ということで、ここからは倉ケ嶽大池の遊歩道で見つけたキノコたちを紹介していきます!

遊歩道で見つけたキノコたち

ここから遊歩道で見つけたキノコたちを紹介していきます!

倉ケ嶽大池の遊歩道で見つけたコウジタケ

まずはコウジタケ。
食べられるキノコだけど、間違ってたら嫌だし見るだけ(*´з`)

倉ケ嶽大池の遊歩道で見つけた赤褐色のキノコ

近くに生えていたこれも同じコウジタケかな?
傘の模様はかなり違って見えるけど、キノコは成長具合でも姿が変わるので難しいですね~。

倉ケ嶽大池で見つけたホコリタケ

マッシュルームに埃がついたみたいなホコリタケ。
丸っこい姿に細かなトゲがびっしり付いています。

倉ケ嶽大池で見つけたヤブレベニタケらしきキノコ

これはヤブレベニタケかな?
めくれ上がってむき出しになったヒダがかなり特徴的でした。

倉ケ嶽大池の林内で見つけたシロオニタケの仲間

シロオニタケの類。
傘がかなり崩れているけど、白いトゲトゲはしっかり残っています。

倉ケ嶽大池で見つけた淡い紫色のキノコ
倉ケ嶽大池の林内に並んで生えていた淡い色のキノコ

ウスムラサキシメジとかのシメジの類かな?
淡い紫色っぽい傘がきれいでした(*’ω’*)

倉ケ嶽大池で見つけた傘をかじられたテングタケの仲間

1口かじられたテングタケ。
こういういい形のキノコを見つけても、だいたい誰かに先を越されてるんよねw

倉ケ嶽大池の遊歩道で見つけたアワタケの仲間

こちらはアワタケ。
傘の裏側がヒダではなくスポンジのようになっているタイプのキノコです。

倉ケ嶽大池でまとまって生えていた茶色いキノコ
倉ケ嶽大池の朽木から生えていた大型のキノコ
倉ケ嶽大池の朽木から生えていた小さなキノコ

こんなのも。
池を1周しただけなのに、本当にいろんな形のキノコが生えていました。
夏の山って虫だけじゃなくキノコ探しも面白いですね~(*´ω`*)

※キノコについて:
野生のキノコは見た目だけでの判別が難しく、よく似た毒キノコもあります。
この記事で紹介している種類についても写真からの推測を含むため、食用判断には利用しないでください。

遊歩道で見つけた虫たち

次は虫たち~。

倉ケ嶽大池の遊歩道脇の朽木にいたチャイロスズメバチ

崖上の遊歩道の真横の木に巣を作っていたチャイロスズメバチ。
横を通ったときに威嚇モードに入ってびびった( ゚Д゚)

スズメバチには注意:
遊歩道のすぐ近くでも巣が作られている場合があります。
ハチが何匹も出入りしている場所や威嚇してくる個体を見つけたら、刺激せず静かに距離を取りましょう。
倉ケ嶽大池の遊歩道で見つけたノシメトンボ

ピント合ってないけどノシメトンボ。
8月後半になると山の中でも赤トンボの仲間が目立つようになってきました。

倉ケ嶽大池で見つけたザトウムシを手に乗せた様子
細長い脚を持つ倉ケ嶽大池のザトウムシ

ザトウムシ。
クモじゃないよ(*‘ω‘ *)

体は小さいのに脚だけ異様に長い不思議な生き物。
山の湿った場所ではよく見かけます。

倉ケ嶽大池の遊歩道を歩いていたアカヒゲドクガの幼虫

地面を全力疾走していたアカヒゲドクガの幼虫。
今まで見てきた毛虫の中でもかなりいかつい見た目(; ・`д・´)

倉ケ嶽大池の葉の上にとまっていたヒトツメカギバ

最後はヒトツメカギバ。
白い翅に茶色い模様が入っていて、鳥のフンっぽく見える擬態系の蛾です。

池そのものは思っていたより静かだったけど、1周してみるとキノコや虫はかなり見つかりました(*’▽’)

おまけ:倉ケ嶽大池は昔からある池?

今回歩いた倉ケ嶽大池、現在は農業用ため池として登録されています。

でも調べてみると、どうやらかなり昔からこの場所にある池のようです。

なんと1488年(長享2年)に起きた加賀一向一揆に関連して、富樫政親がこの池に落ちたという伝説まで残されているそうです( ゚Д゚)

もちろん伝説なので実際に起きた出来事なのかは分かりませんが、少なくとも倉ケ嶽大池が昔から地域で知られてきた池であることがうかがえます。

現在は農業用ため池として管理されていて、石川県の資料では堤高9m、堤長41m、総貯水量2万㎥とされています。

普通に自然の池だと思いながら一周してましたが、調べてみると歴史まで出てくるとは……。
こういうのも実際に歩いた後に調べると面白いですね(*’▽’)

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