今回は金沢市の山奥、倉ケ嶽町にある白山神社へ行ってきました~(*’▽’)
境内は草木に覆われて少し荒れ気味でしたが、山の森に囲まれた小さな神社で、田中的にはちょっと神秘的な空間に感じました。
神社そのものを見たあとは境内の植物を観察し、周辺ではサンショウウオの仲間やトノサマガエルも発見!
山奥まで来ただけあって、周辺の自然はかなり豊かです(*´ω`*)
倉ケ嶽町の白山神社へ
こちらが倉ケ嶽町にある白山神社です。
山の中に大きな石鳥居が立っていて、その周囲を杉などの木々が囲んでいます。
この鳥居の写真、なかなか雰囲気出てません?(*’▽’)
鳥居の額には「白山神社」。
ちなみにこちらの白山神社、読み方は一般的な「はくさんじんじゃ」ではなく「しろやまじんじゃ」です。
白山神社の基本情報
所在地:石川県金沢市倉ケ嶽町ハ50
御祭神:菊理媛神(くくりひめのかみ)
氏子区域:金沢市倉ヶ嶽
創立年月:不詳
創立された年代は分かっていませんが、倉ヶ嶽町の開村以来、村の鎮守として崇敬されてきた神社とのことです。
鳥居の奥にひっそりと建つ社殿
鳥居をくぐると、その奥に社殿が見えてきます。
周囲には草木がかなり生えていますが、参道自体はちゃんと確認できます。
街中の綺麗に整備された神社とはかなり雰囲気が違って、森の中にひっそり残っている神社って感じですね。
ただ、参道のど真ん中には大きな木が倒れていました(; ・`д・´)
実をたくさん付けたイチョウが倒れていました
倒れていたのはイチョウ。
枝を見ると大量の実が付いたままで、地面にも銀杏がゴロゴロ落ちています。
こんなに実を付けてたのに……( ;∀;)
見た感じでは比較的新しく倒れたようにも思えました。
実や枝の重さも関係したのかな?
それとも強い風などで倒れてしまったんでしょうか。
原因までは分かりませんが、かなり立派な木だったようなのでちょっと残念です。
社殿の正面はガラスで囲われています
社殿は横に広くない、比較的スマートな造り。
正面部分はガラスで囲われています。
倉ケ嶽町はかなり山の中なので、冬になれば雪もかなり積もりそうな環境。
こういう造りになっているのも、雪や風から建物を守る意味があるのかな?(‘ω’)
周囲には背の高い木が何本も立っていて、社殿だけを見るより周辺の森まで含めて一つの空間になっている感じがしました。
白山神社の入口は建物の横にあります
白山神社への入口は、写真右側にある蔵のような建物の横にあります。
ここから道を上っていくと鳥居が見えてきます。
神社専用と思われる一般向けの駐車場は見当たりませんでした。
倉ケ嶽町は山間部の小さな集落です。
神社周辺には住宅や農地もあるため、車やバイクを停める場合は地元の方や通行の邪魔にならないよう十分注意してください。
また、周辺は山林が広がる環境なので、クマなどの野生動物にも注意が必要です。
境内で生き物を探してみたけど……
神社を見たところで、ここから田中の本命。
さっそく境内で生き物調査~(/・ω・)/
……と張り切ってみたものの、
特に何も見つからず(._.)
虫くらいならいろいろいると思ったんですが、今回目立った生き物は見つけられませんでした。
神社の境内は神聖な場所であり、周辺には人の土地もあります。
今回は目についた範囲を観察するだけにして、植物や朽木などを不用意に動かしたり、社殿の裏側へ入り込んだりはしていません。
ということで、生き物はいませんでしたが植物を見ていきます~(*’▽’)
社殿横には立派なエノキ
社殿の横に生えていた大きなエノキ。
根元から見上げるとかなり立派です。
太い幹から何本もの枝が広がっていて、上を見ると葉っぱで空がかなり隠れています。
足元には小さな実もいくつも落ちていて、緑色のものから赤っぽくなったものまでありました。
古い切り株の中心から若木が育っていました
そして植物で一番面白かったのがこれ。
古い切り株のど真ん中から木が生えてる(;゚Д゚)
この切り株、かなり風化していて表面は石みたいにカチコチ。
最初は本当に「木じゃなくて岩なのか?」と思ったくらいですw
切り株のくぼみに土がたまって、そこから小さな芽が出ているくらいなら分かるんですが、この若木はもう結構な大きさ。
根っこはどうなってるんだろう?
古い切り株の中を通って地面まで根を伸ばしているのか、それとも内部にたまった土や腐った木を利用してここまで育ったのか。
外から見ただけでは分かりませんでしたが、こういう姿を見ると植物の生命力ってすごいですね(*´ω`*)
倒れたイチョウの周辺には赤ちゃんがいっぱい
先ほど倒れていたイチョウの近くを見ると、地面から小さなイチョウがたくさん生えていました。
葉っぱが小さいだけで形は完全にイチョウw
イチョウの赤ちゃんいっぱい(*’ω’*)
大きな木は倒れてしまっていましたが、その周辺では次の世代がすでに育っているように見えました。
境内の周囲には竹林が広がっています
境内の周辺には竹林も広がっています。
杉などの大きな木と竹が入り混じっていて、すぐ横まで完全に山の環境。
これだけ自然豊かなら何か生き物が出てきてもよさそうなんですけどねぇ(‘ω’)
白山神社の近くでサンショウウオの仲間を発見!
境内では大きな成果がなかったので、神社周辺の水辺も見てみました。
サンショウウオいた~!(*’▽’)
かなり小さな個体です。
水の中ならゆっくり動くのかと思ったら、意外とすばしっこいw
写真を撮ろうとするとサッと動いてしまうので、なんとか上から撮影できました。
写真だけでは種類までは判断できなかったので、今回はサンショウウオの仲間としておきます。
側溝にはトノサマガエルがたむろしていました
さらに側溝を見ると、
トノサマガエルがたむろしてるw
写真にも何匹か写っています。
白山神社の近くには倉ケ嶽大池もありますし、沢や水路もあるので、この辺りはカエルの仲間が暮らしやすそうですね。
そして田中的に悔しいのが、
サワガニがいない(._.)
さっきサンショウウオを見つけた場所も軽い沢みたいな環境だったので、「今度こそサワガニいるんじゃね!?」と思ったんですが見つけられませんでした。
一体どこにいるんだよサワガニ……w
森の中にある自然豊かな白山神社でした
今回は金沢市倉ケ嶽町にある白山神社へ行ってきました。
境内は草木がかなり入り込んでいて、倒れたイチョウが参道を塞いでいる場所もありましたが、鳥居や参道、社殿は残っていて、山の中の神社らしい独特な雰囲気があります。
境内では生き物をほとんど見つけられなかったものの、大きなエノキや切り株から育つ若木、イチョウの幼木、竹林など植物はかなり豊富。
さらに神社周辺まで見れば、サンショウウオの仲間やトノサマガエルも観察できました(*’▽’)
神社そのものだけじゃなく、周辺環境まで見て回るとやっぱり面白いですね~(*´ω`*)
このあと近くにある倉ケ嶽大池も見てきたので、そちらは別の記事で紹介します!
おまけ:白山神社は白山とは関係ない?
今回訪れた白山神社。
全国いろんな場所に「白山神社」ってありますが、
これって石川県にあるあの白山と関係あるの?(‘ω’)
調べてみると、ちゃんと関係あります。
白山は石川県・福井県・岐阜県にまたがる山で、昔から山そのものが信仰の対象になってきました。
この白山への信仰が全国へ広がり、各地に白山神社や白山社が祀られるようになったというわけです。
そして石川県白山市にある白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)は、白山を神体山とする神社で、公式には全国三千余社ある白山神社の総本宮とされています。
つまり全国で見かける「白山神社」という名前も、元をたどっていくと霊峰白山への信仰につながっているんですね( ゚Д゚)
石川・福井・岐阜にまたがる霊峰白山を信仰する文化です。
白山への登拝や信仰が各地へ広がり、現在では全国に多数の白山神社があります。
ちなみに今回訪れた倉ケ嶽町の白山神社の御祭神も菊理媛神(くくりひめのかみ)。
白山比咩神社でも中心となる神様として祀られている神様なので、今回の小さな山奥の神社もしっかり白山信仰につながっていることが分かります。
金沢の山奥にある小さな神社から、全国に三千社以上ある白山神社につながっていくって考えると、
思ってたよりめちゃくちゃスケールでかい話だったw
今まで「白山神社」という名前を見ても特に気にしてなかったんですが、これから見つけたらちょっと見る目が変わりそうです(*´ω`*)
こんな記事も上げてるよ~
- 金沢市坪野町の事比羅神社を散策! – トゲナナフシやキノコを発見
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