石川県金沢市の夕日寺健民自然園へ、ザリガニ釣りに行ってきました!
訪れたのは8月8日の朝9時過ぎ(*’ω’*)
夏休み期間の土曜日なのに、人が全然いない( ゚Д゚)
かなり静かです。
池へ向かう前に、まずは里山ふるさと館へ寄っていきます。
まずは里山ふるさと館でザリガニのルールを確認
この古そうな外見の建物です。
なんで最初にここへ寄ったかというと、ネットで調べても現在のザリガニの持ち帰りルールがいまいち分からなかったんですよね。
電話すれば済む話なんだけど、せっかく来たので直接聞いておくことにしました(‘◇’)ゞ
ちなみに園内には、ザリガニについての注意書きもあちこちに出ています。
2026年8月8日に職員さんへ直接確認したところ、夕日寺健民自然園では、
・生きたザリガニを持ち帰る場合は、必ず職員さんへ確認する
・絶対に逃げない虫かごなどへ入れる
・持ち帰った個体は最後まで責任を持って管理する
・別の川や池などへ放すのは絶対NG
・園内で釣ったザリガニを池へ戻すのもNG
・持ち帰らない個体は設置されているザリガニBOXへ入れる
とのことでした。
なので、「釣れた!いらないから池にポイッ」もダメです(; ・`д・´)
なお、これは田中が2026年8月8日に現地で確認した内容です。
夕日寺健民自然園の公式サイトにも、アメリカザリガニは外来種であり、駆除目的のザリガニ釣りができることや、飼育観察用に持ち帰る場合は職員への相談・届出が必要と案内されています。
ザリガニ釣りへ行く前には、ルールが変わっていないか公式サイトも確認しておくのがおすすめです(‘◇’)ゞ
▶ 夕日寺健民自然園|自然園情報・利用上の注意(公式サイト)
昔の記事にある「無料の竿」は現在ありません!
これもかなり重要。
過去のネット記事を見ると、
「入口にザリガニ釣り用の竿が置いてある」
みたいな情報が出てきます。
でも2026年8月8日時点では、そういった竿は置いてありませんでした。
職員のお姉さんに、
「ザリガニ釣りの竿って借りられますか?」
と聞いたところ……
「ここは釣り堀ではありません」
と言われましたw(; ・`д・´)
ごもっともですw
竿は自分で持ってくるか、木の枝と持参した糸などで自作してください。
田中は折りたたみ竿とラインを持ってきていたので助かったけど、何も持ってなかったら詰んでたよ_(:3 」∠)_
ちなみに今回は釣ったザリガニを生きたまま持ち帰らず、すぐ塩に入れて死んだ状態にして持ち帰る予定です。
よし、ルールも確認したので池へ向かいます!
トンボサンクチュアリーへ向かう
まずはふれあいセンターを通ります。
そこから林の中へ。
蜘蛛の巣だらけの階段を下りる~。
蚊ではないけど、小さなハエみたいな虫が顔の周りをずっとブンブン飛んでくる!
うっとおしい!( `ー´)ノ
しばらく進むと……
着いた!
池の近くには外来生物ポストも
池の近くには外来生物を回収するためのBOXも設置されています。
このとき中身は空でした。
そして肝心の池。
う~ん……
いそうですなぁw
睡蓮の花も咲いていました。
かわいい(*’▽’)
ザリガニ釣りの装備はこんな感じ
今回準備してきたものがこちら!
ザリガニの餌と……
自分用の餌までいっぱい持ってきたw
遠足かな?
竿は折りたたみ式。
針は使わず、ラインに餌を直接結びます。
そして……
いつものハリボーBOXには大量の食塩。
今回は釣ったザリガニをここへ入れます。
皮付きさきいかを餌にして釣り開始!
餌に使うのは皮付きさきいか。
ラインへ適当に結んだら準備完了。
深いところでも、ちょうど餌が見えなくなる程度の水深でした。
餌を入れると小魚がめちゃくちゃつついてくるw
しばらくその攻撃に耐えていると……
ラインが横にスススーッと動き始めました。
これはもしや……
キタ――(゚∀゚)――!!
立派なアメリカザリガニ!
餌をくわえたままラインが横へ動いていったので、自分の縄張りか安全な場所へ持っていこうとしていたのかな?
思っていたよりアタリが分かりやすいです(*’▽’)
釣れた個体はそのまま塩の中へ。
見える場所は逆に難しい?
浅い場所だと餌もザリガニも見えるので簡単そうに思えます。
でもこっちから見えるということは……
ザリガニからも田中が見えてる!w
近づくと逃げられるので、意外と難しかったです。
2時間釣って結果は10匹!
その後もひたすら釣り続けること約2時間。
……。
飽きたので終了です!w
結果は全部で10匹。
もっと爆釣するつもりだったのに……
ザリガニ釣り、思ってたより難しい(._.)
まあ10匹なら十分かなw
最後にゴミや忘れ物がないかしっかり確認して撤収します。
2時間一緒にいたウラギンシジミともお別れ
ちなみに釣りをしている間、ずっと近くにいた蝶がいました。
ウラギンシジミ。
最初はなかなか翅を開いてくれなかったんだけど、2時間一緒にいたら最後にはきれいな内側まで見せてくれました(*’ω’*)
仲良くなったということにしておこうw
今回はほかの自然観察をほとんどしてないけど、まあいいよね_(:3 」∠)_
あ、そういえば今回のザリガニ……
最初は食べるつもりで釣りに来たんですが、
2時間ずっと見てたら全然食欲が湧かなくなりました( ゚Д゚)
ということで全部釣り餌にしますw
おまけ:ザリガニだけじゃない!カダヤシにも注意
今回、夕日寺健民自然園を歩いていてかなり印象に残ったのが、外来種に関する注意書きの多さです。
アメリカザリガニだけではなく、池にいるカダヤシについての注意もかなりしっかり出ていました。
カダヤシは北アメリカ原産の小型淡水魚。
蚊の幼虫であるボウフラを食べさせる目的で日本へ持ち込まれた魚で、「蚊を絶やす」ことからカダヤシという名前が付いたとされています。
大きさも数cm程度なので、水中を泳いでいる姿だけ見るとメダカと間違えそうになります。
見分けるポイントのひとつが尻びれ。
- メダカ:尻びれが比較的長く、四角っぽく見える
- カダヤシ:尻びれが小さく、メスでは扇形、オスでは細長く変化する
ただ、池の中を泳ぐ小さい魚を一瞬見ただけで判断するのは結構難しいです。
そしてここで重要なのが、
カダヤシは「特定外来生物」だということ。
一方、今回釣ったアメリカザリガニは「条件付特定外来生物」です。
同じ特定外来生物でも、扱いにはかなり大きな違いがあります。
| 生き物 | 区分 | 一般家庭で生きたまま持ち帰る | 野外へ放す |
|---|---|---|---|
| カダヤシ | 特定外来生物 | 原則禁止 | 原則禁止 |
| アメリカザリガニ | 条件付特定外来生物 | 可能 | 禁止 |
条件付特定外来生物とは、特定外来生物ではあるものの、一部の規制が適用されない生き物のこと。
現在はアメリカザリガニとアカミミガメがこれに当たり、一般家庭で飼育したり、生きたまま運搬したりすることなどは手続きなしで可能です。
ただし、一度捕まえたアメリカザリガニを別の川や池へ放すことは禁止されています。
一方のカダヤシは通常の特定外来生物。
許可のない一般の人が捕まえた個体を、生きたまま家へ持ち帰ることは原則できません。
つまり……
「メダカいた!家で飼おう(*’▽’)」
と捕まえて持ち帰った魚が実はカダヤシだった場合、外来生物法で禁止されている「運搬」に当たる可能性があります(; ・`д・´)
これは普通に洒落にならない。
環境省によると、野外で捕まえた特定外来生物をその場ですぐ放すこと自体は外来生物法の規制対象ではありません。
ただし、夕日寺健民自然園では外来生物を回収するBOXが設置され、外来種対策が行われています。
園内で捕まえた場合は勝手に持ち帰ったり別の場所へ移したりせず、現地の掲示や職員さんの案内に従ってBOXへ入れましょう(‘◇’)ゞ
ザリガニを釣りに来ただけだったけど、夕日寺健民自然園が外来種対策をかなり重視していることも分かりました。
生き物を捕まえたからといって、好きな場所へ持っていったり放したりしない。
これ大事ですな(`・ω・´)
※外来生物に関する法律や園内ルールは変更される場合があります。記事作成時点の環境省情報と、2026年8月8日に夕日寺健民自然園で確認した内容をもとにしています。
最後に:夕日寺健民自然園は熊にも注意!
そしてもうひとつ忘れちゃいけないのが熊。
園内には熊への注意書きも出ていました。
夕日寺健民自然園は金沢市内とはいえ、普通に山の中。
今回歩いたトンボサンクチュアリーまでの道も、周囲はかなり深い林でした。
街中の公園へ遊びに行く感覚とはちょっと違います(; ・`д・´)
訪れる前には最新の熊の出没情報や園内のお知らせを確認し、人気のない山道へ不用意に入らないなど安全第一で楽しみましょう!
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