ウオノエのから揚げ

ノドグロから見つかったウオノエ。白いキッチンペーパーの上で撮影した様子 料理

面白いものを手に入れちゃいました。

ウオノエです\(^o^)/

タイ、アジ、サヨリ、ノドグロなんかからよく見つかる寄生生物ですね。

僕が見つけたのは4cmほどの個体でした。
ノドグロの口の中からこちらを覗いていましたw

ノドグロの口の中から顔を出すウオノエ。発見時の様子

最初に見た時は普通にびっくりしました。

「なんだこいつ……」
って感じです(^q^)


この生物、見た目通りダンゴムシやフナムシ、グソクムシの仲間です。

足がたくさん生えていて、
その爪で魚の口の中にしっかりとしがみついて暮らしています。

一説では魚の舌の代わりになるとも言われているみたいですが、
個人的にはそんな高性能な生き物ではない気がしますw

ただ、
舌の血流を阻害して舌を萎縮させ、
その場所に自分が居座るという生態はなかなかインパクトがあります。

寄生生物の世界って本当に面白いですね( ◜௰◝ )


さて、
生態の話はこのくらいにして、
どうやって食べたのかを書いていきます。

今回初めて食べる生き物ですし、
そもそも食材として流通しているものでもありません。

ちょっと不安だったので、
確実に火の通る唐揚げにしました。

まず持ち帰ってすぐにお酒へ投入。

まあ気休めにしかならないと思いますがw

そのまま冷蔵庫でしばらく寝かせます。

時間が経ったら取り出し、
しっかり水気を拭き取ります。

この時に一応お腹を開いてみました。

しかし、
身らしい身はほとんどありません。

内臓らしきものも見当たらず、
取り除くような部分は特にありませんでした。

卵は大量についていましたが、
これもそのまま残しました。

あとは片栗粉をまぶして油へ。

念のため5分ほどじっくり揚げて、
最後に塩を振れば完成ですᐠ( ᐛ )ᐟ

唐揚げにしたウオノエをバジルの葉の上に盛り付けた様子


さて、
気になる味ですが……

普通にうまいです。

クセも臭みもなく、
サクサク食べられるおつまみという感じでした。

身はほぼ無く、
全身が殻みたいな構造です。

味で言うとエビフライの頭や尻尾に近いですね。

ただ、
それよりさらにサクサクしています。

おそらく、膜に包まれていた子供たちの食感も関係しているんじゃないでしょうか。

食感に関してはかなり面白かったです。

普通に食材として扱えるポテンシャルがあるんじゃないかと思いました。

個人的には、
汚いドブ池で育てられているイメージのある(偏見)
バナメイエビより上のランクにしてあげたいですw


見た目のインパクトはかなりありますが、
実際に食べてみると意外なほど普通です。

もし魚の口の中から見つけても、
慌てて捨てる必要はないかもしれません( ◜ω◝ )

入手難度が高そうな生き物ですが、
スーパーや鮮魚店など大量に魚を扱う場所では頻繁に見つかるらしいです。

この記事を読んで興味を持った人は、
ぜひ挑戦してみてください。

きっと価値観がひとつ変わる体験になると思います。

少なくとも僕は、
魚の口から出てきた寄生生物を見て
「当たりやん!」
と思う人間になりました\(^o^)/

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