PR
ふるさと本舗

金沢市月影町の花園神社を散策!大木に囲まれた鎮守の森を自然観察

金沢市月影町にある花園神社の鳥居と拝殿 金沢の神社・お寺めぐり

金沢市月影町にある花園神社に行ってきました~(*’▽’)

花園神社は金沢市北部の花園地区にある神社で、道路沿いにある鳥居から長い階段を登った先に境内があります。

もともとは「白山社」と呼ばれていた神社で、元亀年間(1570~1572年)に白山社を奉斎したと伝えられています。その後、明治45年(1912年)に同じ地区の四坊にあった春日社を合祀し、現在の「花園神社」に改称されました。

御祭神は伊弉諾尊、伊弉冊尊、菊理姫尊、天児屋根神(石川県神社庁の記録では主にこの4柱。春日社由来の武甕槌命、経津主神も合わせて祀られています)。白山社と春日社、それぞれに由来する神様が合祀されている神社ですね。

ちなみに「花園」という地域名や社名は、かつてこの一帯で花の栽培が盛んだったことに由来していると言われています。さらにこの花園地区(北塚町・月影町周辺)は、加賀野菜の代表格である「金時草(きんじそう)」が昭和初期に熊本から持ち込まれ、石川県内で初めて栽培が始まった発祥の地でもあります!伝統野菜の歴史的にもかなり重要な土地なんですね(*’▽’)

境内は小高い場所にあり、周囲をスダジイやヤブツバキなどの木々に囲まれています。この一帯の樹林は金沢市の保存樹林にも指定されており、道路側から見ると森の中に神社がすっぽり隠れているような立地です。実際に境内へ入ってみても頭上まで大きな木に覆われていました。

灯籠や狛犬などは見当たらず、境内もそれほど広くありません。大きな神社とはまた違った、かなりシンプルで隠れ家的な印象の神社でした。

今回はそんな花園神社を参拝しながら、境内にある大木や生き物も軽く観察していきます。ちなみに駐車場はありません。

花園神社の鳥居から境内へ

金沢市月影町にある花園神社の鳥居

階段下にある一の鳥居の横には御神燈が置いてありました。誰とも会わなかったけど神事の日でしょうか。

木の立て札には神社の説明ではなく、ここの主な樹木がスダジイとヤブツバキであることが書かれていました。

鳥居をくぐって階段を登ってみます。

花園神社の境内へ続く階段

結構急な階段なはずなんですが……なぜかすごく登りやすくてかなり違和感を持ちました(; ・`д・´)

これは階段の配置が完璧すぎるからなのか、なぜなんでしょうか。手すりもついていて親切設計ですね~( *´艸`)

花園神社の境内と拝殿

花園神社の境内にある鳥居と拝殿

花園神社の拝殿

境内と拝殿はこんな感じ。

ガラスで囲われた大きめの拝殿で、秋祭りのためなのか扉が開いて紫の幕もつけられていました。

この日は津幡の方で獅子舞をやっていたので、隣の花園地区も連動していたのかもしれません( ゚Д゚)

境内を軽く自然観察

花園神社の境内を囲む大きな木々

花園神社境内の大木

花園神社に生える太い幹の大木

立派な大木に囲われており、神聖な空気感が出ていますね(*’▽’)

冒頭で隠れ家的と表現したのは、周囲だけでなく頭上まで木々に囲まれていたからです。

花園神社の斜面で土がえぐれて露出した木の根

階段横の斜面に生えていた木の下は、土がかなりえぐれていますが太い根で持ちこたえています。

結構危なくも見えますが、太い根が斜面の土をしっかりつかんでいる様子がよく分かります。こういう場所を見ると山の斜面に生える木の存在感がすごいですね(*´ω`*)

アオドウガネを発見

花園神社で笹の葉を食べていたアオドウガネ

見つけた生き物はアオドウガネだけ。

この2匹だけではなく、周辺でも笹系の葉にかじりついているアオドウガネが見られました。

隣の公園には大きなサルスベリ

花園神社の隣の公園に生える大きなサルスベリ

神社の隣には公園があり、そこにはサルスベリの大木がありました。

花はもうほとんど残っていませんが、ここまで高さのあるサルスベリはなかなか見かけないんじゃないでしょうか( ゚Д゚)

見つけたものはこれくらいでしょうか。オニヤンマが飛んでたから撮りたかったけど、画像確認したら撮れてなかった( ;∀;)クヤチイ。

9月20日で涼しげな風もあり、かなり気持ちいい散策でした。

おまけ:神社の森「鎮守の森」って何?

今回の花園神社は、境内の周囲だけでなく頭上まで大きな木に覆われていました。
こうした神社を囲む森は「鎮守の森(鎮守の杜)」と呼ばれることがあります。

神社本庁によると、鎮守の森は社殿を取り囲むように生い茂る森林で、神域として大切に守り伝えられてきたものです。
神霊が鎮まる森と考える信仰もあり、単に神社の周りにたまたま木が残っているというだけではないんですね。

また、鳥居の内側は神様が鎮まる神域とされているので、周囲を森に囲まれた神社では、鳥居をくぐって森の中へ入っていくことで外の世界とは違った雰囲気を感じることがあります。

鎮守の森は信仰だけでなく、長い間守られてきたことで地域の自然が残る場所にもなっています。
環境省でも、鎮守の森には自然だけでなく、神社の歴史や祭りなどの文化・社会的な要素も含まれていると紹介されています。

花園神社もスダジイやヤブツバキなどの大きな木に囲まれていて、道路側からは境内がほとんど見えないくらいでした。
田中が最初に「隠れ家的な神社」と感じたのも、この鎮守の森に囲まれた立地によるものですね(*’▽’)

こんな記事も上げてるよ~

コメント