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アサギマダラ空の駅・白山へ!満開のフジバカマと渡り蝶を観察【9月】

アサギマダラ空の駅・白山のフジバカマで蜜を吸う2匹のアサギマダラ 生き物・植物観察

2026年9月30日、白山市にあるアサギマダラ空の駅・白山へ、フジバカマとアサギマダラの観察に行ってきました~(*’▽’)

ここは道の駅 瀬女の近くにあるフジバカマ畑で、花が咲く季節になると「旅をする蝶」として知られるアサギマダラがやってきます。

田中はヒヨドリバナの仲間は山などでよく見かけるのですが、野生のフジバカマはまだ見たことがありません。
この日も先に奥獅子吼山へ登ってきましたが、見つけたのは白いヒヨドリバナや、少し紫がかったヨツバヒヨドリ。

フジバカマとアサギマダラをセットで見てみたかったので、帰りに立ち寄って観察してみます!

アサギマダラ空の駅・白山のフジバカマ畑

アサギマダラ空の駅・白山のフジバカマ畑

山に囲まれたアサギマダラ空の駅・白山に咲くフジバカマ

到着すると、たくさんのフジバカマが咲いていました!
ちょうど満開のタイミングですね(*’▽’)

山に囲まれた場所に淡いピンク色の花が一面に広がっていてかなり綺麗。
この日は見に来ている人も結構多かったので、人が写らないような全体写真は撮れませんでしたw

フジバカマの花を近くで観察

フジバカマの淡いピンク色の花

満開になったフジバカマの花のアップ

近くで見るとこんな感じ。
淡いピンク色の小さな花がまとまって咲いています。

フジバカマやヒヨドリバナの仲間は、花から細長い雌しべが外へ伸びているので、なんだか白い糸くずがたくさん付いているようにも見えますw

開花前のフジバカマのつぼみ

こちらはまだ開いていないつぼみ。
一つ一つはかなり小さく、まとまってたくさんのつぼみが付いています。

フジバカマの葉も観察

フジバカマの葉

3つに裂けたフジバカマの葉

花だけでなく葉もチェック。
フジバカマでは葉が3つに深く裂けるのが特徴のひとつです(*’ω’*)

よく似たヒヨドリバナなどと見分けるときにも、この葉の形が分かりやすいポイントになります。

ちなみにフジバカマは秋の七草のひとつとして昔から知られている植物ですが、現在では野生のものを見る機会はかなり少なくなっています。
田中も自然観察をしていてヒヨドリバナの仲間はよく見つけますが、野生のフジバカマにはまだ出会えていません。

フジバカマに来たアサギマダラを観察!

フジバカマで蜜を吸うアサギマダラ

フジバカマの花にとまったアサギマダラ

2匹のアサギマダラがフジバカマで吸蜜する様子

いました!アサギマダラです(*’▽’)

黒っぽい翅に淡い水色のまだら模様、さらに茶褐色が入っていて綺麗な蝶ですね。
この日は多少風があったものの天気はかなり良く、アサギマダラも結構飛んでいました( *´艸`)

風でフジバカマが揺れている中でも花につかまり、一生懸命蜜を吸っています。

それにしてもこの蝶、警戒心がかなり緩いのか、人が近くにいてもなかなか逃げませんw
じっくり写真を撮れるので田中としては非常にありがたい。

一応動画も撮ってきました(*’▽’)👇

アサギマダラは長距離を移動する蝶

アサギマダラは長距離を移動することで知られている蝶です。
石川県でもアサギマダラの移動や生活史について調査が行われています。

小さな蝶が季節に合わせて長い距離を移動していると考えると面白いですね。
ここで見ているアサギマダラも、この先どこまで飛んでいくのでしょうか(*’ω’*)

アサギマダラ以外の蝶もやってきた

フジバカマにやってきたヒョウモンチョウの仲間

フジバカマに来るのはアサギマダラだけではありません。
ヒョウモンチョウの仲間も何匹か飛来していました。

ただし、こっちは近づくとすぐに逃げるw
アサギマダラを撮った後だと余計に撮影が難しく感じます((+_+))

隣にはガマやミゾソバ、ヒマワリも

フジバカマ畑の近くに広がるガマとミゾソバ

アサギマダラ空の駅・白山周辺に咲くミゾソバ

フジバカマ畑の隣にも植物がたくさん。
ガマとミゾソバが群生していて、ミゾソバの小さなピンク色の花もかなり咲いていました。

9月30日に咲いていたヒマワリ畑

さらにヒマワリ畑まで!

9月30日なので下を向いている花も増えていましたが、まだしっかり咲いているヒマワリも残っています。

ヒマワリの花粉を食べるツチバチの仲間

ヒマワリを覗いてみるとツチバチの仲間も発見。

体中が黄色い花粉まみれになっていますw
ものすごい勢いで花粉をむさぼっていました。

目的だったフジバカマはちょうど見頃で、アサギマダラも無事に観察することができました(*´ω`*)
この日は天候も良く、気温も涼しくてとても気持ちのいい散策でした。

おまけ:アサギマダラの「マーキング」ってなに?

アサギマダラの写真を見ていると、たまに翅に文字や番号が書かれた個体を見かけることがあります。

これは落書きではなく、アサギマダラがどこからどこまで移動しているのかを調べるマーキング(標識)調査によるものです。

アサギマダラ空の駅・白山にあるマーキング調査優先ゾーンの看板

今回訪れたアサギマダラ空の駅・白山にも、「マーキング(標識)調査優先ゾーン」の看板が設置されていました。

看板を見ると、ここでの放蝶場所名は「白山」とするよう案内されています。

また、マーキング調査をしている人がいる時は写真撮影などを遠慮すること、調査以外での捕獲やマーキングをしないこと、標識記録には連絡先を記入することなども書かれていました。

マーキング調査ではアサギマダラを捕獲し、翅に場所や日付などの情報を記録して再び放します。

その個体が遠く離れた場所で再び確認されれば、「いつ、どこからどこまで移動したのか」を知る手掛かりになるわけですね(*’▽’)

アサギマダラの見分け方は?

ちなみにアサギマダラは、見た目にもかなり特徴のある蝶です。

翅は黒~こげ茶色の縁取りがあり、その内側に半透明の淡い水色をしたまだら模様が広がっています。
後翅には赤褐色の部分もあり、他の蝶とはかなり違った色合いです。

フジバカマで吸蜜するアサギマダラの翅の模様

名前の「浅葱(あさぎ)」も、この翅に見られる淡い青緑色に由来しています。

翅を閉じていても特徴的なまだら模様がよく見えるので、一度覚えてしまえば野外でも比較的見分けやすそうですね(*’ω’*)

今回撮影したアサギマダラも写真を見返してみましたが、翅に文字が書かれたマーキング個体らしきものは見つけられませんでした。

ただ蝶を見るだけでも綺麗ですが、こんな小さな体で長距離を移動していて、それを各地のマーキング記録から追いかけていると思うと面白いですね(*’▽’)

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