ドジョウ料理を作っていきます!(*’▽’)
今回は、ドジョウをごぼうやセリと一緒に煮て、卵でとじた柳川風の料理です。
作る前は、よくある甘辛い卵とじのような味を想像していました。
ところが実際に食べてみると、ごぼう、セリ、ドジョウの風味が重なり、かなり薬膳料理っぽい味に仕上がりました( ゚Д゚)
ドジョウの柳川風卵とじの材料
今回の分量は、たっぷり約2食分です。
- ドジョウ:20匹
- ごぼう:1本
- セリ:3~4本
- 卵:2個
煮汁の分量はこちらです。
- 水:300ml
- 顆粒和風だし:小さじ1
- 酒:大さじ2
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
冷蔵庫で2か月眠っていたごぼうとセリ
今回使うのは、ごぼう1本とセリ3~4本分です。
そして、このごぼう。
実は2か月ほど前から冷蔵庫の中で眠っていましたw
忘れ去られていましたが、今回は状態を確認してドジョウ料理に使います。
長期間保存した野菜に異臭やぬめり、カビなどがある場合は、無理に使わないようにしてください。
セリとごぼうを食べやすく切る
セリは洗ってから、茎と葉をまとめて食べやすい長さに切ります。
茎も葉も使い、セリの香りを料理全体に加えます。
ごぼうは洗って細長いささがき風に切りました。
少し太さにばらつきがありますが、田中の料理なので気にしませんw
細く切ることで煮汁がなじみやすく、ドジョウや卵とも一緒に食べやすくなります。
ドジョウの下処理は唐揚げと共通です
今回作ったドジョウ料理7品は、すべて同じ方法で下処理しています。
氷で動きを鈍らせ、頭を残したまま骨を断ち、塩揉みしてぬめりを落としました。
写真付きの詳しい下処理は、最初に公開した唐揚げの記事で紹介しています。
調味料を合わせて煮汁を作る
鍋に水300mlを入れ、顆粒和風だし、酒、醤油、みりん、砂糖を加えます。
全体を混ぜて火にかけ、煮汁を温めていきます。
今回はしっかり味がつく割合にしましたが、汁まで飲む料理として作るなら、醤油を少し減らしてもよさそうです。
煮汁にごぼうとドジョウを入れる
煮汁が温まったら、先にごぼうを入れます。
ごぼうに煮汁をなじませながら、食べやすい硬さになるまで煮ます。
続いて、下処理を終えたドジョウ20匹を加えます。
丸ごと食べる料理なので、ドジョウの中心までしっかり火を通してください。
卵とセリを加えて仕上げる
ドジョウに火が通ったら、溶いた卵2個を鍋全体へ回し入れます。
最後に切っておいたセリを加え、卵が好みの固さになるまで加熱します。
セリは煮込みすぎると色や香りが弱くなるので、仕上げに入れる程度でよさそうです。
ドジョウの柳川風卵とじ完成!
ドジョウの柳川風卵とじが完成しました!(*’▽’)
卵の黄色、セリの緑、ごぼうとドジョウが一つの汁にまとまっています。
見た目はやさしい卵とじですが、味は想像していたものと少し違いました。
セリ・ごぼう・ドジョウで薬膳っぽい味!
作る前は、よくある甘辛い卵とじのような味を想像していました。
ところが実際に食べてみると、セリの青い香り、ごぼうの土っぽい風味、さらにドジョウの味が重なり、かなり薬膳料理っぽい味です( ゚Д゚)
普通の卵とじとは少し違いますが、料理としてもちゃんとおいしい!
ドジョウ、ごぼう、セリ、卵を一度に食べられるので、健康食としてもよさそうな一杯ですね(*’▽’)
今回は汁にしっかり味をつけましたが、健康食として汁まで味わうなら、もう少し薄味にしてもよかったかもしれません。
そして、この汁には絶対にご飯が合います。
食べ終わったあとにご飯を入れて雑炊にすれば、ドジョウやごぼうの味が出た汁までおいしく食べられそうです( *´艸`)
今回はそのまま食べましたが、次に作るなら最後の雑炊まで試したい!
ドジョウは個体によって骨が気になりました
味はおいしかったのですが、ドジョウの食感には少し差がありました。
小さな個体は丸ごと食べやすかった一方で、個体によっては骨が口に残る感じがあります。
唐揚げや天ぷらでは骨があまり気になりませんでしたが、煮る料理では骨がやわらかくなりきらず、感じやすいのかもしれません。
大きめのドジョウを使う場合は、骨切りをより細かくするか、圧力鍋などで骨までやわらかくする方法も考えたほうがよさそうです。
それでも、ごぼうやセリとの相性はよく、ドジョウらしい風味をしっかり味わえる料理でした。
想像していた卵とじとは違いましたが、今回作ったドジョウ料理の中でもかなり個性のある一品です!
おまけ:そもそも「柳川鍋」ってどんな料理?
今回作った料理を「柳川風卵とじ」としていますが、そもそも柳川鍋とはどんな料理なのでしょうか?
柳川鍋は、開いたドジョウを甘辛い割り下で煮込み、ささがきにしたごぼうと一緒に卵でとじる東京の郷土料理です。
ドジョウ、ごぼう、卵という今回の材料は、まさに柳川鍋の定番の組み合わせ。
ただし、本来の柳川鍋では開いて骨を抜いたドジョウを使うのに対し、今回は下処理したドジョウを丸ごと煮ています。
さらに、一般的にはネギや三つ葉などを添えますが、田中はセリを加えました。
そのため、伝統的な柳川鍋そのものではなく「柳川風卵とじ」としています(*’▽’)
ちなみに「柳川」という名前の由来には、九州の柳川で焼かれた土鍋を使ったという説や、江戸にあった料理屋の屋号から付いたという説などがあり、はっきり一つには決まっていないようです。
江戸時代には、ドジョウとごぼうはどちらも精のつく食材と考えられ、夏によく食べられていました。
今回食べて薬膳料理っぽいと感じたのも、昔から滋養のある料理として親しまれてきた組み合わせだからなのかもしれませんね( *´艸`)
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