河北潟にあるホリ牧場の夢ミルク館へ行ったあと、すぐ近くの河北潟干拓地ひまわり村にも行ってきました~(*’▽’)
訪れたのは、2026年7月29日。
この日は午前10時から開村式が行われていたので、園児たちの迷路遊びなどが終わった頃と思われる午前11時ごろに到着しました。
ちょうど開村初日のヒマワリを、花だけでなく集まっていた虫たちまでじっくり観察していきます!
開村直後の河北潟ひまわり村へ!
ホリ牧場からそれほど時間も経っていませんが、空は完全な曇り空( ゚Д゚)
青空とヒマワリの組み合わせは見られませんでしたが、曇っていたぶん暑さは少しマシでした。
この日は、スクーターを案内されていた臨時駐車場へ停めました。
近くでは道路や駐車場らしき場所の工事も行われており、開村式当日だけ臨時駐車場になっていた可能性もあります。
公式案内では、ひまわり村に約60台分の無料駐車場が用意されています。
道路状況や駐車場所が変わる場合もあるため、現地の看板や係員の案内に従ってください。
入口のフクロウにご挨拶
まずは、入口に置かれた木彫りのフクロウにご挨拶(‘◇’)ゞ
その後ろには、とんでもない数のヒマワリが広がっています。
2026年のひまわり村は約2.3ヘクタールの広さがあり、約35万本のヒマワリが植えられているそうです。
通路は迷路のようになっており、ヒマワリに囲まれながら中を歩けます。
展望台から見る35万本のヒマワリ
通路を進んでいくと、畑を少し高い位置から見渡せる展望台があります。
そこから見た景色がこちら!
見渡す限り一面のヒマワリです(*’▽’)
これだけの数が並んでいると、黄色い花というより、畑全体がひとつの巨大な景色になっています。
コピーしたんかってくらい同じ方向を向いている
上から見ると、ほとんどのヒマワリが同じ方向を向いているのがよく分かります。
そのため、後ろ側の道路から見るとこんな感じ。
ずらっと並んでいるのに、こちらを向いている花がひとつもありませんw
ひねくれものはいませんねぇ(; ・`д・´)
なお、成長したヒマワリの花が一日中太陽を追い続けているわけではありません。
若い時期には茎が光の方向へ動きますが、開花した花は基本的に東寄りを向いた状態になります。
ヒマワリの花を近くで観察
せっかくなので、ヒマワリの花をアップで見てみます。
大きな黄色い花は、まさに太陽のような姿です。
中央部分をよく見ると、小さな花がびっしり集まり、花粉もたくさんついていました。
遠くから見ると同じような花ばかりに見えますが、近くで観察すると大きさや形にはかなり違いがあります。
小さな花は、茎が途中で枝分かれして複数咲いています。
一方で、大きな花は太い茎の頂点にひとつだけついているものが多く見られました。
2026年に植えられた品種は、観賞用のハイブリッドサンフラワーNEOです。
そのため、別品種が混じっているというより、成長具合や枝分かれの仕方によって花の大きさが変わった可能性が高そうです。
コピーしたように並んでいても、ちゃんと見ると意外と個性があるのかもw
つぼみは緑色のバラみたい
まだ開いていないヒマワリのつぼみは、こんな形です。
何枚もの緑色の葉に包まれていて、見方によっては緑色のバラみたい(*’▽’)
ここから少しずつ黄色い花びらが見え始め、大きなヒマワリへと開いていきます。
太い茎には細かな毛がびっしり
ヒマワリを支える茎はかなり太く、表面には細かな毛がびっしり生えています。
触ってもトゲのような痛さはありませんが、ツルツルではなくザラザラとした感触でした。
葉は大きなハート型
葉もかなり大きく、きれいなハート型です(*’▽’)
太い葉脈が中央から広がっており、これだけの大きな花を育てる植物らしい力強さがあります。
根元を見ると、太い茎が土からまっすぐ伸びていました。
ヒマワリ畑というと花ばかり見てしまいますが、つぼみや茎、葉、根元まで観察すると、かなり見どころの多い植物です。
ヒマワリにはたくさんのハチが集まっていた
ひまわり村のもうひとつの見どころが、花の周りを飛び回っているたくさんのハチ!
ミツバチやクマバチをはじめ、いくつもの種類のハチが花粉や蜜を集めに来ていました。
これだけ花が密集していれば、ハチにとっては巨大な食堂みたいな場所ですねw
クマバチ
まず見つけたのは、大きな体のクマバチ。
丸くて黒い体に黄色い毛が生えており、大きな羽音を立てながら花から花へ飛び回っていました。
こちらは、先ほどの個体より全身が黒っぽく見えたハチ。
同じクマバチの仲間にも見えますが、写真だけでは種類や雌雄までは断定できません。
ミツバチ
大きなヒマワリには、2匹のミツバチが同時に来ていました。
体に花粉をつけながら、中央の小さな花を順番に移動しています。
ツヤハナバチの仲間
こちらはツヤハナバチの仲間と思われる小さなハチ。
大きなクマバチだけでなく、よく見ないと気づかないほど小さなハチもたくさん集まっていました。
ミツバチやクマバチなどは、花粉集めに夢中なときに人を積極的に襲うことは基本的にありません。
ただし、手で触る、追い回す、巣を刺激するといった行動は危険です。
不用意に近づきすぎず、少し離れた場所から観察しましょう。
みんな花粉集めに大忙しでした(*´ω`*)
ヒマワリの蜜から作られた蜂蜜って、どんな味がするんでしょうね~。
ハチ以外の虫も見つけました
これだけたくさんのヒマワリがあれば、集まってくるのはハチだけではありません。
マメコガネ
ヒマワリの花に潜り込んでいたのは、マメコガネと思われる小さな甲虫。
茶色っぽい翅と、体の周りに並んだ白い毛が特徴です。
タバコガらしき幼虫
花の中には、タバコガの仲間らしき幼虫もいました。
花と同じような黄色っぽい体色なので、何気なく見ていると見落としてしまいそうです。
このほかにも、花粉だらけになった葉にグンバイムシがついていました。
葉を丸めて寝ていたヤマシロオニグモ
ヒマワリの葉には、葉を丸めて隠れているヤマシロオニグモも発見!
昼間は丸めた葉の中で休んでいたようです。
様子を見るために葉を開いてみると、しばらくぼーっとしたまま動きませんでした。
ところが、急にハッと目を覚ましたように素早く逃げていきました( *´艸`)
ヒマワリ村は花の名所ですが、花に集まる昆虫や、それを狙うクモまで観察できる小さな生態系にもなっています。
開村初日でも平日はのんびり見られました
この日は開村式が行われた直後でしたが、平日の水曜日だったため、一般の見学者は10数人ほどでした。
敷地自体がとても広いので、人がいても混雑している感じはありません。
ヒマワリや虫を撮影しながら、のんびり見て回ることができました。
ただ、帰り際に来た人が、道路の路肩へ車を停めてひまわり村へ入っていく姿も見かけました。
公式の無料駐車場が用意されているため、訪れる際は路肩へ停めず、案内された駐車場を利用してください。
おまけ:花が枯れたあと、ヒマワリの種はもらっていいの?
これだけたくさんのヒマワリがあれば、花が枯れたあとには大量の種ができるはずです。
そこで気になるのが、「枯れたヒマワリの種を少しくらい持ち帰ってもいいの?」ということ。
河北潟ひまわり村の公式サイトを確認しましたが、来園者が自由に種を持ち帰ってよいという案内は見つかりませんでした。
ひまわり村の花は、観賞用として管理・栽培されているものです。
花が枯れていたとしても、許可なく花や種を採るのはやめておきましょう。
今後、種の配布や持ち帰りについて公式から案内が出た場合は、そのルールに従ってください。
どうしても気になる場合は、管理している河北潟干拓土地改良区へ確認するのが確実です。
河北潟ひまわり村の公式情報はこちら
開花状況や駐車場、道路状況などの最新情報は、河北潟干拓土地改良区の公式サイトをご確認ください。
2026年は、能登半島地震の影響により河北潟干拓地内の一部道路で通行止めも発生しています。
訪問前に最新の通行ルートを確認してから向かうのがおすすめです。
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