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9月の金石・大野やすらぎの林を散策!センニンソウに集まる虫やキバラヘリカメムシを観察【金沢市】

金沢市の金石・大野やすらぎの林で咲いていたセンニンソウ 生き物・植物観察

9月12日、金石・大野やすらぎの林の散策に行ってきました~(*’▽’)

金石町小学校すぐ近くにある、防風林の役割を持つ林です。

別記事では大野日吉神社裏から多目的広場までを少し散策しましたが、少ししか見ていないのに色々な虫が見つかって面白かったです( *´艸`)

今回は金石方面にあるふれあいゴルフ広場付近から、展望広場方面までを見てきました。

金石側から大野やすらぎの林を散策

まずは位置関係から。

金石・大野やすらぎの林の案内図

途中にあった案内図です。

今回は案内図の左側、金石町小学校近くから展望広場方面を歩いていきます(*’▽’)

金石・大野やすらぎの林のふれあいゴルフ広場付近の駐車場

ふれあいゴルフ広場利用者向け駐車場の注意看板

こちらはふれあいゴルフ広場の利用者向け駐車場。

トイレもあるので便利ですが、看板には「ふれあいゴルフ広場利用者のためのもの」と書かれているので、駐車する場合は注意です。

林の中を歩いてみる

金石・大野やすらぎの林の散策路

マツや広葉樹に囲まれた金石・大野やすらぎの林

田中が歩いた場所はこんな感じ。

日は出ていましたが林の中は涼しくて気持ち良かったです(*´з`)

マツをメインに色々な木が生えていて、犬の散歩をしている人もいました。

金石・大野やすらぎの林で育てられている若いマツ

途中には若いマツがまとまって育てられているような場所も発見。

9月に見つけた花

まずは植物から見ていきます~。

センニンソウ

9月の金石・大野やすらぎの林で咲くセンニンソウ

金石・大野やすらぎの林に群生するセンニンソウ

一面に白い花を咲かせるセンニンソウの群生

あちこちにセンニンソウが咲いていて見頃です(*´ω`*)

特に群生しているところは白い花で一面が埋め尽くされていて綺麗!

甘い香りもかなり強く、ハチやチョウが飛び回っていました。

センニンソウの白い花

センニンソウの花とつぼみ

花とつぼみ。

もうしばらく花が咲き続け、秋が深まるとセンニンソウ(仙人草)の名前の由来となった、仙人のヒゲのような白い綿毛をつけます(*’▽’)

注意:センニンソウは有毒植物です。林内は草木の採取も禁止されているので、見るだけにしておきましょう。

クズ

9月に見つけた葛の花

秋の七草のひとつ、クズも紫色の花を咲かせていました。

林の中ではつるをどんどん伸ばして他の植物に絡みついています。

セイタカアワダチソウ

9月に咲き始めたセイタカアワダチソウ

こちらは咲き始めのセイタカアワダチソウ。

まだ上の方に少し黄色い花が咲いている程度ですが、これから成長して10月頃には黄色い花でフサフサになります( *´艸`)

オオマツヨイグサ

金石・大野やすらぎの林で咲くオオマツヨイグサ

1m以上の高身長に黄色い花が目立つオオマツヨイグサ。

アキノノゲシ

9月に咲くアキノノゲシの花

レタスの仲間として知られるアキノノゲシの花。

葉や茎を食べることもできますが、この林は草木の採取禁止( `ー´)ノ

どこにでも生えている植物なので、興味がある人は採取しても問題のない場所で綺麗なものを探してみてください。

センニンソウには虫も集まっていた

センニンソウの花に来ていたヒョウモンチョウ

センニンソウに来ていたヒョウモンチョウ。

白い花の中にオレンジ色の翅がかなり目立ちます(*’▽’)

センニンソウの花に来ていたツマグロキンバエ

こちらもセンニンソウに来ていたツマグロキンバエ。

口吻が象の鼻みたい( *´艸`)

他にもセンニンソウにはクマバチやスズメバチが複数、シジミチョウの仲間なども来ていました。

花が大量に咲いている今の時期は、昆虫観察にもいいスポットになっていますw

マユミにはキバラヘリカメムシがいっぱい

マユミの葉に集まるキバラヘリカメムシの幼虫と成虫

マユミの葉にいたキバラヘリカメムシの成虫

マユミではキバラヘリカメムシが繁殖中。

ここは幼虫も大きく育った個体が多く、成虫もたくさん見つかりました。

黄色い腹部と黒っぽい体、白黒に分かれた脚がかなり目立つカメムシです(*’▽’)

ほかにも色々な虫を発見

ホソヘリカメムシの幼虫

アリのような姿をしたホソヘリカメムシの幼虫

アリのような見た目をしたホソヘリカメムシの幼虫。

終齢に近づくにつれて黒っぽい姿から茶褐色になっていきます。

成虫は翅も伸びて細長いカメムシといった見た目だけど、幼虫はアリにしか見えないw

アオツヅラフジの実にクサギカメムシ

アオツヅラフジの実の汁を吸うクサギカメムシ

熟したアオツヅラフジの実の汁を吸っているクサギカメムシ。

この実は人間にとっては有毒ですが、カメムシにとってはご馳走みたい( ゚Д゚)

クロウリハムシ

葉の上にいたクロウリハムシ

小さいけど綺麗な外見のクロウリハムシ。

黒くツヤツヤした翅と黄色っぽい部分の色合いが結構綺麗です(*´з`)

ハラビロカマキリ

葉っぱにつかまるハラビロカマキリ

葉っぱをガシッと握りしめるハラビロカマキリ。

周りには小さな虫が大量にいるので餌には困らなそうw

クモも脱皮中

金石・大野やすらぎの林で見つけたクモと脱皮殻

クモたちもあちこちで脱皮していました( ゚Д゚)

本体のすぐ近くにそっくりな形の抜け殻が残っています。

駐車場付近には巣箱とヤモリも

金石・大野やすらぎの林の木に設置された巣箱とヤモリ

最後に駐車場付近で見つけた巣箱とヤモリ。

木の上をよく見ながら歩くと、こういう人工物にも生き物が潜んでいて面白い( *´艸`)

涼しげで花や虫がいくつも見つかる散策向けな場所でした。
これから季節が進めばまた違った景色になりそうなので、近くに寄ったらまた覗いてみるのもアリですね(*´з`)

おまけ:金石・大野やすらぎの林は何のために作られた?

今回歩いた金石・大野やすらぎの林。
そもそも何のためにこんなに長い林があるのか気になったので調べてみました(*’▽’)

この辺りの林は、金石・大野だけにあるものではありません。
金沢の海岸沿いには粟崎から金石、大野、専光寺、安原へと海岸林が続いています。

金沢市によると、この海岸沿いの樹林帯には防風・防砂の役割があります。
日本海側から吹いてくる強い風を弱めたり、海岸の砂が内陸側へ飛んでいくのを抑えたりするための林というわけですね。

ただし、現在の金石・大野やすらぎの林は防風・防砂だけの場所ではありません。

金沢市はもともとの海岸林の特性を活かしながら、市民が自然とふれあい、やすらぎや健康増進の場として利用できるように整備しています。
そのため林の中には遊歩道や広場などがあり、今回歩いた金石側にはふれあいゴルフ広場もあります。

つまり、海岸沿いの地域を風や砂から守る林でありながら、人が散策したり自然とふれあったりできる場所にもなっているということですね(*’▽’)

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