SAOがきっかけで始めた、初めての“ネトゲらしいネトゲ”――C9
僕が初めて「ネトゲらしいネトゲ」として遊んだのは、
Continent of the Ninth、通称C9でした。
きっかけは、たぶんSAOです。
SAOを見て、RPGやオンラインゲームに強く惹かれるようになったんだと思います。
とはいえ、C9はSAOのようなMMOではありません。
それでも当時、動画で見たアクション性の高さとグラフィックに惹かれて、
「これだ」と思って選んだ記憶があります。
始めた時期は、たしかバレットシューターが実装された頃だったと思います。
ただ、それに気づいたのはしばらく経ってからで、最初はアサシンやリーパーで遊んでいました。
すべての始まりは、乱入仲介NPCだった
ソロでクエストをこなし、モンスターを狩るためにダンジョンへ通っていたある日。
サブクエストで、乱入仲介NPCと出会いました。
それが、すべての始まりでした。
SAOがきっかけでRPGを遊んでいたとはいえ、
まさかSAOに出てくるような、
「狩りの途中で急に人が襲いかかってくる」なんて展開が本当にあるとは思っていませんでした。
仲介NPCに話しかけると、急にダンジョンへ送られました。
「あれ?」
そう思いながら進んでいくと、本来モンスターがいる場所にモンスターがいません。
さらに進むと、人が戦っているのが見えました。
「お! これ協力プレイみたいな感じか?」
初めてのPTプレイかと思って、嬉しくなって近づいていきました。
すると、相手もこちらに気づいて近づいてきました。
そして次の瞬間、急に攻撃されました。
何が何やら分からないうちに、あっという間に殺されて、町に送り返されました。
ええええええええ!? Σ(゚Д゚)
本当にびっくりしました。
「もしかしてこれ、他の人を殺しに行くやつだったの!?」
そう気づいた瞬間、心臓がバクバクして、とても興奮していました。
そして思いました。
よし、もう1回行こう。
まったく勝てない。でも、それが悔しくて楽しかった
それから何度も乱入に挑戦しました。
けれど、まったく勝てません。
当然です。
アクションゲーム自体に慣れていなかったし、CT管理どころか、自分のスキルの詳細すら把握していませんでした。
ただボタンを押していただけです。
それで勝てるわけがありません。
そこから、スキルの性質や、乱入に向いている職を調べ始めました。
「アサシンならハイドがあるから強いかも!」
そう思って、アサシンをメインにして、軽くコンボ練習をしながら乱入しまくりました。
ちなみにリーパーも足が速くて、かなり乱入向きの職だったと思います。
でも当時の僕は、ハイド最強!と思っていました(`・ω・´)
暴言を吐かれて、なぜか嬉しかった
少しずつ勝てるようになってきたある時。
あるプレイヤーから、近くの人にだけ見えるチャットで暴言を吐かれました。
普通ならショックを受けるところかもしれません。
でも、僕はそれがとても嬉しかったのです。
「ああ、自分はちゃんと相手に嫌がられる存在になれたんだ」
そう感じて、ますます乱入にはまっていきました。
今思うと、完全にそっち側の人間ですね(;´∀`)
各レベル帯にPK用キャラを用意するようになった
C9の乱入は、たしかプラスマイナス5レベル差のプレイヤーで、
乱入待ちのチェックを入れている相手にしか入れない仕様でした。
そのため、人のいない時間帯は、仲介NPCの前で待ちぼうけを食らうことも多々ありました。
そこで、あることに気づきます。
「各レベル帯にPK用キャラを用意すれば、もっと楽しめるのでは?」
それから、27、35、43、57、63あたりの装備更新タイミングごとにキャラを用意しました。
※レベル帯は少し間違っているかもしれません。
さらに、それぞれの装備も強化しました。
装備更新が早い低レベル帯では、明らかに非効率な最強装備を用意して遊び始めたのです。
完全に乱入のためだけのキャラたちでした。
乱入専門ギルド、伝説の乱入者、そして乱入魔へ
この頃には、自分が使っていないキャラのスキルも、なんとなく把握できるようになっていました。
乱入先のプレイヤーが復活をあきらめて、こちらがステージを奪うことも増えました。
それに比例して、暴言を吐かれる頻度も上がっていきました。
そして僕は、すっかり乱入にはまってしまいました。
その後は乱入専門ギルドに加入。
「伝説の乱入者」や「乱入魔」のレジェンドを、複数キャラで獲得するほどになりました。
伝説の乱入者は、最終的に10キャラ以上で保持していたはずです。
今思い返しても、よくそこまでやったなと思います( ˘ω˘ )
合計4年ほど遊んだC9
C9は、最初に2年ほど遊んでから、一度引退しました。
その後は別のゲームを遊んでいました。
けれど、C9のアクション性が忘れられず、また復帰しました。
復帰後もさらに2年ほど遊んだので、合計で4年ほど遊んでいたはずです。
ゲーム以外をほったらかしにしていたので、ロクな人間にはなりませんでした。
でも、まったく後悔はしていません。
10年経った今でも、僕はゲームを選ぶ時に「PKがあるかどうか」をひとつの基準にしています。
たぶん、これからもずっとそうなんだと思います。
今でも残っているC9へ
C9は、この記事を書いている時点でサーバー統合こそありましたが、まだ存在しています。
僕が遊んでいた当時から人は少なく、
「このゲーム、いつまで続くんだろう」と思っていました。
それでも、なぜかずっと続いています。
そしてついに、最後の第9大陸まで実装されたみたいです。
もう遊ぶことはないと思います。
それでも、あの乱入の日々は、今でもはっきり覚えています。
たくさんの興奮と、悔しさと、勝った時の快感。
そして、忘れられない思い出をくれたゲームでした。
C9、本当にありがとう。



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