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金沢市坪野町の事比羅神社を散策!トゲナナフシやキノコを発見、山道のアクセスも紹介

金沢市坪野町の事比羅神社へ続く鳥居と大きな杉並木 金沢の神社・お寺めぐり

今回は金沢市坪野町にある事比羅神社へ行ってきました(*’ω’*)
観察日は2026年8月22日、午前9時30分ごろです。

平栗からさらに山奥へ入った坪野町にある神社で、周辺環境も含めてとにかく自然豊かw
神社そのものだけじゃなく、トゲナナフシやキノコなども見つけることができました。

坪野町の事比羅神社へ

住宅地から50mほど階段を上るだけで、神社へたどり着きました。

金沢市坪野町にある事比羅神社へ続く石段と鳥居

山の中にある神社ですが、集落からものすごく離れているわけではなく、階段を少し上ればすぐ到着。

ただし、ここまで来る道のりにはいろいろと注意点がありました。
それについては後ほど紹介します(‘◇’)ゞ

鳥居の額には「琴比羅神社」と書かれています。

事比羅神社の石段上にある灯籠と事比羅神社の石碑

現在の名称は「事比羅神社」で合っていると思いますが、鳥居には「琴比羅神社」。

昔はこちらの表記が使われていたんでしょうか?
こういう昔の名残っぽいものが残ってるのも小さな神社巡りの面白いところですね(*’▽’)

事比羅神社の基本情報

名称:事比羅神社(ことひらじんじゃ)
所在地:石川県金沢市坪野町乙327
御祭神:金山彦命(かなやまひこのみこと)
創立年代:不詳

拝殿はかなり小さな建物でした

灯籠や狛犬などが並んでいて入口はしっかりしていますが、拝殿はかなり小さいです。

坪野町の事比羅神社にある小さな拝殿と狛犬

建物の正面はガラス張り。

雪の多い地域なので雪対策だったり、山の中なので野生動物が入らないようにする意味もあるのかな?
普段は神主さんも常駐していない神社だと思われます。

田中が訪れた時は鍵も閉まっていて、中の賽銭箱などを利用することはできませんでした。

事比羅神社の狛犬の足元に置かれていた硬貨

ということで田中は狛犬に5円を託しました( *´艸`)

でも先輩たちが置いていった賽銭を見ると、かなり時間がたっているようにも見えます。

もしかすると、しばらく回収されていないのかもしれませんね。

野生動物のフンらしきものも発見

ここから次の画像には動物のフンが映ります。
苦手な方はスクロール注意です(‘◇’)ゞ

事比羅神社の境内にあった水溜めの中の野生動物のフンと思われるもの

手水舎のようなものはありませんでしたが、ホースと、その横に水を溜める場所のようなものがありました。

その中に入っていたのが、おそらくサルのものと思われるフン

この台自体が腰くらいの高さにあるので、地上を歩く小さな動物よりもサルの可能性が高そうに見えました。

果実を食べたからなのか、かなり黄色くて柔らかそうなものと、黒っぽく植物の種がたくさん混ざっているものがあります。

野生動物のフンには触らないように注意!

野生動物のフンには細菌や寄生虫などが含まれている可能性があります。
フンそのものだけでなく、その周辺も不用意に素手で触らない方が安心です(; ・`д・´)

境内のすぐ横はかなり自然豊か

神社の真横はすぐ林になっています。

事比羅神社の境内横の林に落ちていたガラス瓶

ただ、林の中には古そうな瓶などのゴミが結構落ちていました。

これだけ自然豊かな場所だけに、ちょっと残念( ;∀;)

坪野町の事比羅神社付近の高台から見た周辺の山林と集落

神社が高いところにあるのは間違いないんですが、周囲の木もかなり高いため、境内から遠くまで見渡せるような開けた景色はありません。

でも空気はとっっても気持ちいいですよ!(*´з`)

ここからは、境内やその周辺で見つけた生き物も紹介します~。

初めて生きたトゲナナフシを発見!

そして今回めちゃくちゃ嬉しかったのがこれ。

事比羅神社周辺の朽木の中で見つけたトゲナナフシ

トゲナナフシ見つけちゃったw

生きているトゲナナフシを自分で見つけたのは初めてなので、めちゃくちゃ嬉しい(≧▽≦)

手のひらに乗せて観察したトゲナナフシの横姿
手の上でじっと動かず擬態するトゲナナフシ

よく見ると前脚が1本ありません。

それでも普通に動いていました。

そして手の上に乗せても、田中にバレてないと思っているのか完全に固まってるww

枝になりきっているつもりなんでしょうか( *´艸`)

田中にはオスとメスを見分けるすべはありませんが、トゲナナフシはオスがかなり少なく、単為生殖も行うことで知られています。

なのでこの子もメスの可能性が高いのかな?

メスだけでも子孫を残せるなら、この1匹からでも次の世代へつながっていくわけですね。

今回は周囲の木や朽木を片っ端からひっくり返して探したわけではないので、特徴的な生き物で見つけられたのはこの子くらいでした。

セミならそこら中で鳴いてるけどw

境内周辺にはキノコもたくさん

生き物はトゲナナフシくらいでしたが、周囲を歩いてみるとキノコはかなりたくさん生えていました。

事比羅神社周辺の落ち葉の上に生えていた茶色いイグチ科と思われるキノコ

パンケーキにしか見えないw

傘の裏がヒダではなくスポンジ状になっているので、イグチ科の仲間と思われます。

事比羅神社周辺の林床で見つけた全体が白っぽいキノコ

こっちは全体的に白っぽい。

これもイグチの仲間なのかな?
写真だけでは種類までは分かりませんでした。

事比羅神社周辺で見つけた成熟して崩れ始めたキノコ

さらに成熟して、もう原形をとどめていないようなキノコも。

田中にはもうスポンジ状っていう特徴しか分からんのよw

キノコは成長すると形や色が大きく変わるものも多いので、こうなってくると田中にはお手上げです(;゚Д゚)

切り株にはサルノコシカケの仲間も多数

事比羅神社の境内に残された切り株に多数生えていたサルノコシカケの仲間
事比羅神社周辺の朽木に生えていたサルノコシカケの仲間

サルノコシカケ系のキノコもかなり多いです。

境内や周辺の坂には切り株や朽木がたくさん残されているので、こういった木材を利用するキノコが育ちやすい環境なんでしょうね。

木を見ても地面を見ても何かしらキノコがあるw

大きな杉やモミジ、竹に囲まれた境内

境内を囲むように生えているのは、大きな杉やモミジ、竹など。

事比羅神社の境内に立つ大きな杉の木
事比羅神社周辺に生えるモミジや竹を見上げた様子

特に印象的なのが鳥居の手前に並んでいる大きな杉。

事比羅神社の鳥居へ続く参道沿いに立ち並ぶ大きな杉

この杉並木はかなり圧巻です( ゚Д゚)

住宅地からほんの少し階段を上っただけなのに、一気に山の神社らしい空気になります。

神社の下にある坪野町も少し散策

神社での観察はここまでにして、次は神社の下にある坪野町の環境を少し見ていきます。

住宅地は人の家なので撮影していませんが、かなり古い造りの家が目立ちました。

空き地や個人の畑らしき場所も道路沿いにあり、金沢市内とはいってもかなり山の集落という雰囲気です。

坪野町の田んぼ周辺を飛んでいた赤いトンボ

田んぼの周辺には赤いトンボがたくさん飛んでいました。

写真を撮ろうとしても全然止まってくれないw
なんとか飛んでいるところを1枚だけ撮影できました(*’▽’)

Googleマップにも載っている「凄いスギ」

坪野町の道沿いで、たまたま写真に撮っていた大きな木。

坪野町の入り口付近に立つGoogleマップで凄いスギと表示されている大木

あとからGoogleマップを見てみると、なんと「凄いスギ」という名前がついていましたw

町の入り口付近に立っているので、坪野町の象徴みたいな木なのかもしれません。

坪野町の凄いスギを根元付近から見上げた様子

近くから見上げると本当に凄い( ゚Д゚)

太い幹から枝が細かく何本も分かれていて、普通にイメージする真っすぐな杉とはかなり違って見えます。

何も知らずに通ったら「なんか変わった大木あるな~」くらいで終わっていたので、Googleマップに名前まで載っていたのはちょっと面白かったですw

坪野町へのアクセスは平栗方面からがおすすめ

そして問題なのが坪野町までどうやって行くかです。

結論からいうと、田中が実際に走った感じでは平栗いこいの森方面から入るルートが一番分かりやすくて安心だと思います。

金沢市街側からGoogleマップでそのままルートを出すと、途中で通行できない場所に当たる可能性があります。

田中は最初、窪3丁目の交差点より上から山道へ入ろうとしたんですが、途中に工事中の看板がありました。

坪野町へ向かう途中の住宅地から山側へ続く急な道路

ということで、その場所は避けてさらに上側の山道を通っていくことに。

かなり細い山道をスクーターで進む

坪野町へ向かう途中に通った竹林の中の細い舗装路

道自体は残っていて、地元の人が使っているのか車が通った跡もあります。

ただしかなり細い。

竹林の中を通る荒れた坪野町方面への山道

場所によっては舗装もほとんど分からなくなっていて、落ち葉や枝、土がかなり積もっています。

田中の50ccスクーターなら通れましたし、軽トラくらいなら走れそうですが、大きな車で入るような道ではないと思います。

坪野町へ向かう山道沿いに広がる杉と竹の林

でも道としてはめちゃくちゃ面白いw

杉の間に竹が入り混じっていて、金沢市街からそれほど離れていないのに完全に山の中です。

こういうところは自然観察しながら歩いたら絶対いろいろ見つかりそうなんですが、今回は移動が目的なのでそのまま進みます。

この山道はおすすめルートではありません。

田中はスクーターで実際に通れましたが、道幅が狭く荒れている場所もありました。
坪野町へ行くだけなら、無理にこの道へ入らず平栗いこいの森方面から向かう方が安心です。

林道を抜けて坪野町へ

しばらく山の中を進むと、ようやく普通の道路へ合流しました。

山道を抜けて坪野町方面の道路へ合流する場所

ここまで来れば一安心(*´ω`*)

あとはGoogleマップを確認しながら道路を上っていきます。

坪野町の入り口にある案内標識と坪野町の石碑

坪野町到着~(/・ω・)/

ここまで来れば事比羅神社もすぐ近くです。

事比羅神社へ車で直接入るのは難しい

事比羅神社へ向かう道は、坪野町の中にある「農道行止り」と書かれた方向へ入ってすぐです。

ただ、写真の案内にもあるように農道なので、農耕車以外の通行を禁止する注意書きがあります。

そのため、一般の人が車でそのまま神社前まで入っていく場所ではありません。

ここから神社まではすぐなんですが、初めて来ると入口がかなり分かりにくいです。

神社へ続く道は、下の写真に写っている民家の蔵の脇にあります。

坪野町の事比羅神社へ続く入口付近の民家と蔵

ぱっと見ただけでは「本当にここ?」って感じですが、蔵の脇を進むと神社へ上がる階段が出てきます。

田中も最初は入口が分からなかったので、初めて行く人はこの蔵を目印にすると見つけやすいと思います(‘◇’)ゞ

事比羅神社へ行くときの注意

神社周辺には一般向けの駐車場は見当たりませんでした。
また、坪野町の中は道幅が狭い場所が多いため、車やバイクは町へ入るより手前の道路脇など、通行の邪魔にならない安全な場所に一時的に停めて歩くのがよさそうです。
田中もスクーターを手前に停めて、そこから歩いて向かいました。

停める場合は、住民の方や農作業、車の通行の邪魔にならないことを最優先にしてください。

また、この周辺は山林が広がる野生動物の生息域です。

登山ルートもありますが、人通りが多い場所ではないため、神社を見るためだけに遠くから山道を徒歩で向かうのはおすすめしません。

特にクマなどの大型野生動物には十分注意が必要です(; ・`д・´)

帰りは平栗いこいの森方面へ

帰りは、行きに通った細い山道には戻らず平栗方面の道路を使いました。

こっちは特に問題なし。

普通にスイスイ帰れましたw

坪野町からの帰り道に立ち寄った平栗いこいの森ギフチョウの里の案内板

帰り道の途中には平栗いこいの森もあります。

案内板を見るとギフチョウだけじゃなく、カタクリ、イタチ、タヌキ、キツネ、野鳥などいろいろ描かれていて、普通に自然観察スポットとして面白そう。

ここもいつかちゃんと散策してみたいな(*´ω`*)

クマこわいけどww

神社散策1発目からトゲナナフシに出会えました

今回は坪野町の事比羅神社と、その周辺を散策してきました。

小さな神社ではありましたが、大きな杉や竹林、朽木、キノコなどが多く、とにかく自然豊かな場所でした(*’ω’*)

そして何より嬉しかったのが、

神社散策の記事1発目からトゲナナフシを見つけられたこと!(≧▽≦)

今まで生きている個体を見つけたことがなかったので、これはかなり幸先がいいw

普段観察している街中の公園にもたくさんの生き物はいますが、今回みたいな山に囲まれた神社まで来ると、また違ったものが見つかるのかもしれません。

朽木や大きな木、竹林など周辺環境もかなり違いますし、街中の公園ではなかなか見つけられない生き物にもこれから出会えるかな?(*’▽’)

神社そのものを見るのも面白いけど、その周辺にどんな植物や生き物がいるのかまで見ていくと田中にはこっちの方が合ってそうw

これから他の神社にも行って、場所によってどんな違いがあるのか観察してみたいですね(*´ω`*)

おまけ:トゲナナフシはなぜオスがほとんど見つからない?

今回見つけたトゲナナフシ

田中には見た目だけでオスとメスを判断できませんでしたが、調べてみるとトゲナナフシはオスが非常に珍しいナナフシとして知られています。

じゃあオスがほとんどいないのに、どうやって増えてるんだ?って話ですよね(;゚Д゚)

その秘密が単為生殖です。

単為生殖とは、簡単にいうとメスがオスと交尾しなくても卵を産んで子孫を残せる生殖方法

つまりトゲナナフシは、オスがいなくてもメスだけで世代をつないでいくことができます。

トゲナナフシの場合

・オスが非常に少ない
・メスだけでも単為生殖で増えることができる
・そのため野外で見つかる個体の多くはメスと考えられる

という、ちょっと変わった繁殖方法をしています。

となると、今回田中が見つけたこの子もメスだった可能性は高そうですね。

たった1匹で見つけても、その個体が卵を産めば次の世代につながっていく。

オスを探して相手を見つけなくても繁殖できるって、よく考えるとなかなかすごい生存戦略です( ゚Д゚)

逆に野生のオスを見つけたらかなり珍しいということになるので、これからトゲナナフシを見つけた時は性別も少し意識して観察してみたいですね。

いつかオスまで見つけられたら面白いな( *´艸`)

こんな記事も上げてるよ~

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